後楽園の東京ドームシティ・ラクーアガーデン(文京区春日1)で4月29日・30日、移動映画館「キノ・イグルー」プロデュースによる野外映画上映会「LaQua cinema-go-round(ラクーア シネマゴーランド)」が開催される。
『高校生と考える希望のための教科書』(左右社)
『高校生と考える希望のための教科書』(左右社)

高校生と考える希望のための教科書 桐光学園大学訪問授業 [ 桐光学園中学校・高等学校 ]
音楽家、詩人、学者、研究者……。様々な「知」は、高校生、いや私たちの行く道をどう照らすのか。
先が見えない日本社会に、それでも何かを希い、望むことができるのか。
ダメな大人ばかりが話題になるのはもうウンザリ。
教養と言葉は未来を拓く力だ。
〜目次〜
〈第1章 世界を創造する〉
坂本龍一 音楽は自由にする
高橋悠治 偶然から色とりどりの世界ができる
李禹煥 芸術と生きること
一柳慧 音楽の多様性を守る
〈第2章 二十一世紀の見取り図〉
水野和夫 資本主義の終わり
臼杵陽 中東イスラム世界とのつきあい方
金井景子 アライになろう!
飯尾潤 デモクラシーは生き残れるか?
〈第3章 自分のなかに降りてゆく〉
吉増剛造 イチドカギリノコトバノスガタ
磯﨑憲一郎 小説と夢の論理
東直子 わたしを支えてくれる歌のことば
中沢けい 新しい感情を発見する
〈第4章 見渡して希望を探る〉
井上章一 海の向こうで、日本を考える
玄田有史 希望をつくる
門脇厚司 社会力育てが教育と社会を救う
成田龍一 歴史的に考えるということ
〈第5章 サイエンスの最新形〉
根岸英一 有機合成の夢を追った半世紀
大島まり ひろがるエンジニアリングの裾野
島薗進 いのちを“つくっても”いいですか?
〈第6章 ことばと生きる〉
谷川俊太郎 谷川さんにいろいろ聞いてみよう
小平麻衣子 何のために文学を読むのか
沼野充義 ポスト・トゥルース時代の文学
ガラス作品二人展終了しました
藤吉真理さんと高取崇子さんのガラス作品二人展は、本日無事に終了いたしました。来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。楽しんでいただけたことと思います。これからもお二人はすてきな作品を作りつづけていくことと思いますので、どうぞご注目ください。作家名で検索していただければ、活動がわかると思います。夏のような週末となり、つつじも全開で、人がいっぱいの根津でした。来週もまだつつじが楽しめると思います。お時間ありましたらどうぞお出かけください。明日、23日月曜日はお休みです。24日火曜日から5月6日日曜日までは「山猫あとりゑ・かわうそ兄弟商會二人展」を開催します(12時〜19時・最終日17時)。
【入荷】「世界前衛映画祭」「Japanese Experimental Film 1960-1980」パンフレット
鶯谷で肉と日本酒のイベント 12酒造参加、VRでの酒造体験も
鶯谷駅近くのイベントスペース「東京キネマ倶楽部」で4月24日、肉と日本酒のイベント「THE PROJECT JAPAN VOL.7 ~肉と日本酒の祭典~」が開催される。
文京・郁文館高校で起業塾 外部講師に有名起業家も
文京・向丘の郁文館夢学園(文京区向丘2)が運営する郁文館高校・郁文館グローバル高校は、新1年生に向けて起業家教育に特化した授業「高校生社長講座~起業塾」を開講した。
4月22日はタナカホンヤで餅つきわっしょい
ukiuki Exhibition vol.2 展示販売は終了しました。
タナカ’ブティック’ホンヤと言ってしまうぐらい古本屋ではない素敵な空間でした。
tailor made for a small room、小畑亮吾、赤須翔、それぞれが最高の音楽ライブでかっこよかった。
また聴きたい。
本日22日は、タナカホンヤで餅つきやります。
11時ごろから16時の間で、3回ほどつきます。
餅つきのほか、イベント盛りだくさんでお待ちしております。
イベント
16時頃からは、
ハッチハッチェルオーケストラのメンバーでもあるので楽しみです。
他、焼き菓子やカードリーディングなどもあるのでいらっしゃいませーどうぞー

藤吉真理・高取崇子ガラス二人展22日まで
藤吉真理さんと高取崇子さんのガラス作品二人展は、明日22日日曜日までです。明日は最終日につき、12時から17時の展示となります。どうぞご注意ください。今週末は気温がまたぐっと上がり、夏日のようですね。喫茶で受けるご注文も急に冷たいお飲み物が増えました。お二人のガラス作品は陽の光を受けて輝きとてもきれいです。手作りガラスの世界ってこんなにいろいろなものができるんだ・・・という数々の作品をどうぞご覧ください。なお、作品は販売していますので、気に入っていただけるものが見つかりましたら、どうぞお手元に置いてくださいね。
『編プロ☆ガール』(ぶんか社コミックス)
川崎昌平『編プロ☆ガール』(ぶんか社コミックス)

編プロ☆ガール (BUNKASHA COMICS) [ 川崎昌平 ]
ムチャがデフォ。「やべえ」は順調の証。「つながらない電話」の数だけ強くなる。
年間8万にものぼる新刊を支えるのは、版元から仕事を請け負う編集プロダクション。その現実とは。
そして編プロにしかできない、出版業界への挑戦とは。



話題となった、リアルすぎる出版業界マンガ「重版未定」。
その主人公が漂流社に勤める前に所属していたのは、編集プロダクションでした。
「読むのが辛い」と言われた「重版未定」と同じく、もはや涙無くして読めません。
そこに希望はあるのでしょうか?
本好きはもちろん、業界関係者は必読の書。


本日の品出し 2018年04月20日(金)
ガラスのポット
藤吉真理さんと高取崇子さんのガラス作品二人展を開催中です。写真は高取崇子さんのガラスティーポット。背後に写っているのがピアスなので、そのサイズがわかっていただけるでしょうか。小さなポットです。実際に中国茶などにお使いいただけます。ここからさらにミニポット、ミニミニポット、超ミニミニとミニチュアのような大きさまできちんと同じように作られています。年々進化も遂げていますよ。アイデア次第でいろいろなことに使えます。どうぞ手に取ってご覧くださいね。22日日曜日まで(12時〜19時・最終日17時)。
5分日記 #11
第20回 一箱古本市 助っ人さん募集 終了しました
第20回 一箱古本市の助っ人さん募集を終了いたします。
今年もまた、たくさんのご応募をいただきました。
一箱古本市は、助っ人のみなさんに支えていただいて、20回目を迎えることができます。
どうもありがとうございます。
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』
花田菜々子・著/河出書房新社

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと [ 花田 菜々子 ]
夫と暮らしていたマンションを飛び出し、ファミレスやスーパー銭湯を転々とする毎日。
2013年1月、書店員・花田菜々子は、どん底の生活にハマりかけていた。
ひょんなことから知った、出会い系サイト「X」。
それは「知らない人に30分だけ会って、話してみる」というサービスだった。
「そうだ。ここで、あれをやってみるというのは……?」
もっと知らない世界を知りたい。
広い世界に出て、新しい自分になって、元気になりたい。
彼女はプロフィール欄にこう打ち込んだ。
「今のあなたにぴったりな本を一冊選んでおすすめさせていただきます」
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体目的の男、年収5000万と見え透いた嘘をつく男、ポルノ小説を送りつけてくる男……。
壮絶な体験の中、初めて出会う人に「本を勧める」ことをやり続けた1年間。
それはある意味で「本屋」として究極の形です。
本というオールだけを頼りに大海原へ漕ぎ出した姿は、勇敢な冒険者のそれ。
ある時には医者やソムリエ、またある時には教師や添乗員のような存在であることも。
慰め、癒し、叱り、励まし、支え、導く。
寄り添う優しさと、向き合う強さ。
本を勧めることは、ともするとその人の一部を背負うものですから、生半可な気持ちで出来るものではありません。
火傷しそうなくらいの熱が、ここには込められています。
著者の花田さんは、日暮里・「パン屋の本屋」の元店長。個人的にも大変お世話になりました。
知識も経験も到底及びませんが、本を勧めることの原点に立ち返るような思いで一気に読みました。
とにかく、この体温を感じてください。