『自由思考』(河出書房新社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

中村文則
『自由思考』(河出書房新社)


自由思考 [ 中村 文則 ]

子どもの頃の思い出から、ドストエフスキー、出版業界、政治の話題。

軽やか且つ率直な文体で綴られるエッセイからは、日常の些細なことを面白がるユーモアと、この国で生きてゆく困難さが伝わってくる。
そして勇気と強さをもらえる。

思考も表現も、限りなく自由でいたい。

ベストセラー作家・17年の「思考回路」。
作家たる者、斯くあるべしといった風情とキレ味。

夏時間のお知らせ

日々があっという間に過ぎていきます。今日やりたいと思うことの半分も達成できないというのはいつものことですが、半分くらいできたら良しとするべきでしょうか。日曜日はすぐに来る、きっと次も。明日19日月曜日はお休みです。そして20日火曜日は諸事情により15時〜とさせていただきます。夏の間早い時間にはほとんど人が来ないので、来週は少し夏時間として変えてみようかと。水曜日からは、14時〜20時で営業させていただきます。変則になって申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します。

27日火曜日から9月1日日曜日までは、ねこにまつわる4人展、写真と陶器の「ねこここち vol.4」を開催します(12時〜19時・最終日17時)。

『女たちの声』工藤庸子・著 羽鳥書店

参議院選挙が終わりましたね。自分の声が確実に政治に届く機会を大切にしようと改めて思いました。ㅤそんななか、声に関するこちらの本を紹介したいと思います。ㅤ声というのは、そのまま体から音として出る声と、○○さんの声というよう […]

『で、オリンピックやめませんか?』(亜紀書房)

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天野恵一、鵜飼哲 編
『で、オリンピックやめませんか?』(亜紀書房)


で、オリンピックやめませんか? [ 天野 恵一 ]

膨大なコスト、自然破壊、健康リスク、ワイロ、ボランティア搾取、ナショナリズム、優生思想……。
18の視点からの「NO五輪」。

単なる感情論ではない、この真摯な提言は、よほど鈍感な人、私腹を肥やす人以外には届くでしょう。

まさか「これで日本が元気になる!」なんて、本気で思っていないですよね?

各新聞社を始めとするスポンサーや関係者、忖度もほどほどにしてくださいね。
期間中、あるいは大会後に生じるあらゆる事態の責任も必ず取ってくださいね。

そして、これは決してTOKYOだけの問題ではありません。
「平和の祭典」のはずだったオリンピックは、どうしてこうも汚されたのか?
なぜ「純粋な」スポーツの大会ではなくなってしまったのでしょうか?

一生懸命努力しているアスリートたちを応援するのとは別の次元で、ダメなものはダメと言い続けなくてはいけない。
批判をしなくてないけない。
それは選手を、応援している人々を、結果的には守ることになるのだから。

で、本当にやるの?

岩波ブックレットフェア展開中。その中から『君が戦争を欲しないならば』高畑勲

自分たちが受けた悲惨な体験を語っても、これから突入していくかもしれない戦争を防止することにはならないだろう、と私は思います。やはり、もっと学ばなければならないのは、そうなる前のこと、どうして戦争を始めてしまったのか、そし […]

タルマーリーさんとお話会

コーツトでタルマーリーさんのビールを仕入れさせてもらってから、1年が経ちました。
知れば知るほど面白い、タルマーリーさんのしてること。
そしてビールも、他にはない、体に馴染む美味しさです。
去年、タルマーリーさんの講演会に初めて参加し、その人となりに少しばかり触れました。
作っているものの原材料や作り方だけではなく、「この人たち面白いな」と単純に好きになったことが、これからもお付き合いしていきたいと思ったきっかけでもあります。
そんな人となりを、コーツトでTAPビールを飲んでくれているお客様にも知ってほしい!一緒にお話してほしい!そして私ももう少し交流したい!
という欲から、このイベントを企画しました。

できれば、コーツトでタルマーリーを飲んだことある方のご参加をお待ちしております。

「 タルマーリーさんとお話し会 @COUZT CAFE 」
10/10(木)
18:00 開場、まず乾杯!
19:00 お話会はじまり
21:00 お話会おわり

定員15名(会の趣旨の関係で、もう少し少なくする可能性があります)
会費2400円(タルマーリーさんTAPビール490mlとおつまみ付)

開場してからお話会はじまりまで、余裕を持ってお時間をご用意しました。
最初の一杯を楽しみながら、飲み屋のようなざっくばらんな時間を過ごしてみるのはいかがでしょう。
とはいえイベントですので!19時頃にちゃんと仕切り直し、タルマーリーさんを中心にお話していただきます。

この日は、会場にいる皆さまも主役のつもりでご用意した会です。
講演会のような形式ではなく、お席はソファを中心に、談話室のようにぐるりと囲みます。
タルマーリーさんを中心に、聞きたいこと、話したいこと、その場の盛り上がりで話題も変わっていくことを楽しみにしています。
地産地消だとか、オーガニックだとか、移住だとかパンとビール作りだとか人生だとか愛だとか宇宙だとか?
どんな話になるかはわかりませんが、良い時間を過ごせる会になったら幸いです。

ご予約はコーツトカフェまで。
店頭:スタッフまでお気軽にどうぞ
電話:03-5815-4660
メール:info@couzt.com(2日たっても返信がない場合は電話にてお問い合わせください)

タルマーリー公式HP https://www.talmary.com
コーツト過去ブログ「国産クラフトオーガニックビール・タルマーリーさん(鳥取)のTAPスタート!

シャンソン・カフェ with 鳥海涼子/accordion


「 chanson cafe シャンソンカフェ」
with 鳥海涼子 / accordion

2019/8/22木曜
14:00 open
17:00 close

入場無料、出入自由
ワンドリンク以上お願いいたします(500円均一)
※満席の場合はスタンディングになります

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飛び入り歌い手も歓迎!
♪2〜3曲OK
♪譜面を各曲2部づつお持ちください
♪演奏代 ¥3000

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営業中のカフェの中で、生演奏や生歌が流れる……音楽が身近なお店。
コーツトを営業しつつも、そんなお店にも憧れがありました。
ですが、日常で生演奏をBGMとして取り入れるには、コーツトだと距離が近く難しい広さ。
簡単に叶いっこないことだと、憧れだけ持ちつつタイミングを待っていました。
そんな中、ご縁あって話が上がったのがこの「シャンソン・カフェ」です。

定休日に開催するので、雰囲気はいつものカフェと違ってOKですし、
(いつもそれを言い訳に”定休日”にイベント開催しております。)
でも席配置はあまり変えずに「カフェ」のまま開催したいという主催の方のお話。
それはもう、やってみたい!ということで、第一回が8/22というわけです。

いつもの静かなコーツトではありませんが、カフェをしながら、シャンソンの美しさや楽しさに触れてみてはいかがでしょう。
平日昼間、楽しいシャンソンの時間になったら幸いです。
歌い手には男女5・6人の参加が決まっています。
と言いつつ、私はシャンソンについて何にも知りません。
その文化に、カフェという日常の中で触れられることが楽しみです。

 

予約もいらない、シャンソンカフェ。
入場料なんてありませんから、ぜひふらりとお立ち寄りください。
お待ちしております。

コーツトカフェツバキ

SHOP「cocochi / 創業103年の材木屋から生まれた杉の端材アクセサリー」


2019年8月10日/土 〜 28日/水
COUZT CAFE ポップアップSHOPにて
「 c o c o c h i 」
創業103年の材木屋から生まれた杉の端材アクセサリー

 

***

 

cocochiは100年以上続く材木屋の片隅で生まれました。
作品は千葉県の山武杉の端材で作っています。
端材は丸太をしかくい製品にするために出てしまう余分な部分、それは処分されてしまう部分のこと。
1本の丸太から約4割は端材として処理されてしまうのです。

何十年もゆっくり育ってきた木の命が一瞬にして処分されてしまう現実。
そんなと現実と向き合ったときに、私たち材木屋にできる事はなんだろうと考えました。

山からお借りしたいのちを大事に、大切に使わせてもらう事。
そして、杉の木の価値と魅力を伝えていきたいのです。
cocochiの作品を着けているときそんな杉の木や山の事を、少しでも感じてもらえたらいいな。
そんな想いを込めて、ものづくりや活動をしています。

榎戸材木店 https://www.enokido-lumber.co.jp
cocochi https://www.creema.jp/c/COCOCHI

ひょんなことからお知り合いになった榎戸材木店、そしてcocochiの皆様。
今までとこれからの木のことを考えながら、新木場で楽しそうに働く彼女たちの姿には、
木のアクセサリーから受ける印象(自然体で柔らかで飾りすぎない、ような)と同じそれを受け取ることができました。

木の伐採。
というキーワードでは、切り倒しすぎて砂漠化が進んでいる…という話をよく聞きます。
他にも、育ったら使おうと思って植えた杉の木が時代の流れとともに使われなくなり、狭い敷地で苦しく育ち、結果朽ちている、というのも現状とのようです。
切り倒すのも、植えるのも、ぜんぶ人間がしてきたことです。
切り倒さなかったらどうなっていたか…、
植えていなかったらどうなっていたか…、
今ではもう知り得ませんが、
私たちはいつになったら自然の中で馴染めるのか、ほとほと遠いことのようです。
(別に人類の目標ではないだろうことですが。)
せめて考えること、感じること、選ぶこと、そして選んだことを忘れないように。

「伝えたいこと」を持っている人たちとの関わり合いは、そう言った多方面からの視野を垣間見ることができます。
考えさせられる出会いは、人生の良い経験になると信じています。

 

さてさて、cocochiは杉の特徴を活かしたとっても軽やかなアクセサリー。
ぜひ気軽に身につけて、たまーに木のことを思い出してみてくださいね。

もっと知りたいという方は、ぜひ新木場のcocochi母体でもある榎戸材木店へ、遊びに行ってみてはいかがでしょう。
有機や自然農法の野菜、野生酵母のビールを扱うコーツトでは、「それを選ばなければならない」という強さよりも、「考える、知る、選ぶきっかけ」になって欲しいと常々考えています。

コーツトカフェツバキ

『アルテリ』第8号

わたしたちの世紀がほころびのほうへ、ほころびのほうへと 向かっていたのはわかっていた。 水俣がそのはじまりだった。地震と津波と原発でいっきょにそれがきた。 石牟礼道子さんの詩「無題」から始まる、九州・熊本の橙書店発行の文 […]