フライト (2012)

Jangoをもう一回観るのとちょっと迷ったけど、時間的に難しくてこっち。

デンゼル・ワシントン(以下ウイップ)のたるんだ瞼、顎、脇腹が堪能できる。アル中の役作りなのか、CG処理なのか、普段の姿なのかは僕にはわからないけど。で、ウイップとは対照的な、スタイル抜群のCAの女の子(カテリーナ)のオッパイとオシリから映画は始まる。素晴らしい。

飛行機の飛んでるシーンは予告編をみてればそれ以上の迫力はあんまり感じないかな。まあ大画面なりの迫力もあるし、後の話の展開にも繋がるし見せ場ではあるけども、導入部のベッドシーンが良かった割にもう見慣れてしまっていて今ひとつに感じた。

で、どうも僕はここで勘違いしたらしい。

あのCAの女の子の名前がなぜか”トリーシャ”でカテリーナとは別の人物だと思ってしまった。飛行機内にはCAが3人いるように見えてそのうちのゲロ吐いて死んじゃったのがカテリーナで、ウイップの恋人で子供を助けたのがトリーシャだと思ってしまった。公式サイトとかWikipediaとか見てもCAは二人しか出てこないんだなあ。こんな勘違いしたのは初めて。老眼と老脳が残念。

映画館でやってる予告編以上の情報がないままにみたから、アル中の話だとは知らなかった。自分が主に飲酒による高血圧で治療をしていることから必要以上に狼狽してしまった。まあそのせいで勘違いもしたのかな。

ハーリーンのトリックスター感は唐突な感は否めないけど印象に残った。まあ微妙なコメディ感はいらんと思うけど。冒頭のコカインを花から吸うところに呼応してるんだけどいらん。

末期がん患者の長い長い病名も印象に残った。けどねぇ。ニコールとの出会いを演出する人なわけだけど、なんか天使感がもう少しあってもよかったのかも。フワフワしすぎても変だけど。

ニコールの扱いが中途半端なことも気になった。もっと関わった描写がないと、最後にニコールの写真が独房の壁に貼ってあってもなんか他にいないからまあ手近なところで、って感じしかしなかった。

しかし欧米人の酒の強さは僕らとは桁外れだな。あのアル中はコントロールは難しい。強すぎる。アル中はコントロールできると思っちゃうんだよね。僕はコントロールする道を歩んでみるけど。今のところ上手くいってる。たまにはハメを外すけどあんなにはならんし。そういう意味では僕の生き方を変える映画になるのかもしれない。それも人生。

ん〜、まあ見てよかったとは思うけど、あのエンディング(最後の最後にウィップが語るところね)もどうかなあと思うし、全体に緊張感が持続しないというか。

もう一回みることはないかな。週に1回以上二日酔いになる人、そういう家族がいる人はみてみるといいと思うよ。

ウィップが一旦蓋を開けてからまた締めて冷蔵庫の上に置いたウォッカ。絶対にもう一回とると思ったね。

映画「フライト」オフィシャルサイト