空想製本屋「旅の思い出を本にする」ワークショップ 第2弾

前回のようす

6月に開催する空想製本屋さんのワークショップでつくる本の見本をお預かりしましたのでご紹介します。

糊を使わずに糸だけでつくる基本的な「一折中綴じ」と、二折を綴じる応用編を学びます。
下の写真の上5枚紺色の表紙が「一折中綴じ」です。
背に綴じ糸が見える造りです。見本は赤い綴じ糸に合わせた赤い色鉛筆で「2005.10 bruxells」とタイトルが書かれていて、最後のページには航空券も綴じられています。

その下が応用編で、アレンジの例として、折と折の間にトレーシングペーパーでつくられたポケットがついているものと、地図を折りたたんで綴じたもの2種類をご紹介。地図を綴じた方は、綴じ糸を長く残し留め具をつけています。
これらはあくまでサンプルですのでアイディア次第で、さまざまなアレンジが可能です。

初めての方でも丁寧に教えてくださいます。安心してご参加ください!

6月4日に1席空きがでました。興味のある方は空想製本屋さんまでお問い合わせください。⇒ info[at]honno-aida.com

前回のようす 空想製本屋 ワークショプ見本 一折中綴じ 表紙 一折中綴じ 開いたところ 一折中綴じ 上からみたところ_1 一折中綴じ 上からみたところ_2 一折中綴じ 表紙側 一折中綴じ応用編_1 上からみたところ 一折中綴じ 応用編_1 折と折の間にポケット 一折中綴じ 応用編_1 背 一折中綴じ 応用編_2 表紙 一折中綴じ 応用編_2 折と折の間に畳まれた地図

SUNTORY QUARTERLY

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『サントリークォータリー』1981年11号〜82年別冊2を経て、83年15号まで6冊をバラで。表紙・本文イラストレーション 松永謙一、デザイン・レイアウト 山口英之。

 14号の編集後記には、「この度、私ことKは(会社の方針で)、当社の系列出版社・TBSブリタニカ(本社=東京都千代田区三番町、会長=佐治敬三、社長=吉田稔、資本金十億円)へ出向いたすことになりました。」(K=小玉武)とあり、同じく15号には「この号から発行がサントリー、編集がTBSブリタニカになりました。」とある。松永謙一、山口英之ともに人事は据え置きだが、裏表紙に広告が入るようになりイラストのタッチに変化が見られる。

 インタビューの顔ぶれは、松本清張、中村雄二郎、奈良岡朋子、寺山修司、宮尾登美子、寺田透、田村隆一。執筆陣は、11号に新橋遊吉、12号に後藤明生、13号に小林信彦、14号に村上春樹、別冊2に安井かずみ、13、15号に海野弘、同じく15号には川本恵子などの名前を目次に見つけた。

吉上恭太のサウダージな夜

吉上恭太のサウダージな夜20120330
 2010年の7月から、ほぼひと月に一度、ギター弾きの友人、吉上恭太さんに来ていただいて、いつも通り古本屋の営業をしたまま、入場無料のライブをしています。

 その月により、多少前後したり、お休みしたりはありますが、だいたい月末の金曜日の夜20時から1時間くらい。この時間は、営業中でもお飲物のお持ち込みも自由です。腰掛けて恭太さんの演奏に耳を傾けるもよし、棚を眺めながらでもよし。途中からいらしても、終る前に帰られてもだいじょうぶです。気ままにお寛ぎいただけたら幸いです。

 今月の予定は、こちらをご覧ください。

 2回目以降のセットリストが、恭太さんのブログ「昨日の続き」にアップされていますので、以下にリンクをまとめました。新曲もたくさん生まれています。

第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回

帳場にて

最後の日まですっかり雨にたたられてしまったゴールデンウィークでした。
それでも灯りをおとした店内には、ざわめきの余韻が感じられます。

ご来店くださったみなさま、一箱古本市でお世話になったみなさま、ありがとうございました。

『四月と十月』26号入荷しています。http://4-10.sub.jp/
メール便にギリギリ入る冊数で、と注文したところ、7冊入荷しました。

一箱古本市照照祈願&『のんべえ春秋』明日発売開始!

ヒトハコ坊主

ヒトハコ坊主
ただ今、5月2日18時20分を過ぎたところ。
昼間にお客さまが持ってきてくださった、ヒトハコ坊主さんが風にクルクル弄ばれながら、任務を果たそうとがんばってくれています!
明日、5月3日は一箱古本市2日目です。どうかやんでもらいたいですね。

@pikashikako さん作

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不忍ブックストリートの一箱古本市
2012年5月3日(木祝)11〜16時

雨天時の会場の急な変更などにつきましては、不忍ブックストリートの公式サイトやtwitterなどをご確認ください。
明日は、古書ほうろう、古書信天翁、往来堂書店にお運びいただけましたら、他の会場の情報などご案内できると思います。
モデルルートマップはこちらです。⇒

明日は、会場のひとつ「千駄木の郷」そばの羽鳥書店さんでも、一日だけの「羽鳥書店ギャラリー」も開設されます。是非お立ち寄りください。

あとですね、今年のスタンプラリーは、1日分のスタンプを全部集めると、古書信天翁、往来座書店、古書ほうろうの3店舗で、それぞれ5%割引券として使えます1店舗だけでなく、3店舗で使えます。(強調) 再見の思いをこめて、使えるのは、5月4日からです。どうぞよろしくお願いします。

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のんべえ春秋

木村衣有子さんの家内制猫の手も借りたい工房「木村半次郎商店」からの2冊目、『のんべえ春秋(はるあき)』(1,050円)も、明日発売開始いたします!
サイン入りです。
装丁は盛岡のふだんを綴る本『てくり』を発行されている木村敦子さん。今回は挿画も描かれています。
もくじを開くと、
酒場小説、酒器酒器大好き、書評エッセイと、木村衣有子さんの文章をあれこれ味わえそうです!ごくりっ。垂涎。
手にも、バッグにもすっぽり納まるサイズで、横幅がないので隣客の邪魔にならないし、初ひとり呑みのお伴をして欲しいけど、さてホシさんになんといわれるかしら。(酒場小説『ホシさんと飲んでいる』)
秘蔵していた『化粧する花』も並べてミニコーナーにします。こちらは2006年に銀座のポーラミュージアムアネックスで開催された「本の仕立屋さん」展に装幀家の大久保明子さんが出品された作品で、絵 網中いづるさん、文を木村衣有子さんが書かれています。

 

つるぎ堂ポストカード

この日々録を書き終わった21時過ぎ、活版印刷のつるぎ堂さんが納品に来てくださいました!ますます暴れています、つるぎ堂さん。
新柄を含めポストカード、怪メッセージカード、コースターセットをたっぷり補充いたします。

その他、ほうろう店内のおすすめは先日の記事もごらんください。注)ヒトハコ時報は、雨天のため、編集室がほうろう前から戸野廣浩司記念劇場に移動することになりました。

一箱古本市のオススメ まとめ

 いよいよ明日です!一箱古本市、なんだか今年はいつになくドキドキしています。

ヒトハコ時報
一箱古本市が開催される、4月28日(土)と5月3日(木祝)、ほうろうの前のスペースに今年も青空編集室が出現します。!
そうです。1時間に1号のペースで、一箱古本市の「今」を伝える唯一の紙もの『ヒトハコ時報』です。昨年は紙もののほかにも、取材のようすを動画配信したりと、独自の目線で一箱古本市を伝えてくださいました。(写真は昨年発行した『ヒトハコ時報』です)
今年はどんなことになるのか、彼らのtwitterやFacebookをチェックしてみてください!

そして、お土産におすすめなのがこちら。
写真左側が、不忍ブックストリート実行委員としてwebを担当してくださっている、〈音の台所〉さんがイラストを描かれたポストカードと、右側の昨年当店でいイラスト展を開催した〈こまものや〉さんの活版印刷のポストカードです。

〈音の台所〉さんのカードは先ほど納品されたばかりのホヤホヤです。絵柄は絶滅を心配される鳥、エトピリカとカカポです。1枚 120円です。こまものやさんのカードは、1枚 200円です。


店の入口では、宮地肝煎りの「二村定一フェア」も開催中です。明日は店内のBGMも二村定一をかけまくります。お耳拝借します。⇒ http://horo.bz/diary/topics/20120421010110/

ほかにも、「彷書月刊100円均一セール」や、ここでは言えない、一箱古本市限定先行販売の本など並びました!

また不忍ブックストリートの企画として、古書信天翁1階の深圳前には盛岡・てくり、秋田・まど枠、会津・oraho、仙台・火星の庭山形まなび館・MONO SCHOOLがプロデュースする「本とモノの詰め合わせ」を販売する〈東北ブックコンテナ出張版〉や、28日限定の企画では、あの五っ葉文庫さんによる〈痕跡本ツアー〉もあります。一箱古本市を廻ってたら〈痕跡本ツアー〉やってて、面白そうだな〜と思ったらその場で参加申込みも可能です、とのことですYO!

たくさんのお運び、心よりお待ちしております! そだそだ、今年はスタンプラリーもあるわよー!!!

「二村定一フェア」はじまりました(5月20日まで)

二村定一フェア今年に入って、二村定一の本とCDが立て続けに発売されました。毛利眞人さんによる伝記『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』と、2枚のCD『私の青空 二村定一ジャズ・ソングス』と『街のSOS! 』。古書ほうろうでは、この機会にぜひたくさんの方に二村の唄を聴いていただきたいと思い、小さなフェアを開くことにしました。

昭和初期、エノケンとのコンビで浅草を沸かせた二村定一は、日本初のジャズシンガーでもありました。また、ジャズ以外にも、エロ・グロ・ナンセンスな歌も得意とし、数多くの録音を残しました。色川武大の読者なら、『怪しい来客簿』や『唄えば天国 ジャズソング』などでその名はご存知でしょうけど、「アラビアの唄」など限られた曲以外は聴いたことのない方も多いはず。フェア期間中は店内でもじゃんじゃんかけますので、ぜひ耳を傾けてみてください。

太平洋戦争前夜の1930年代は、二村定一に限らず、モダンなジャズソングが一世を風靡した時代でした。関連の本やCDも少しですが並べてみましたので、あわせてお楽しみください。たとえば「ディック・ミネって、こんなにかっこよかったのか!」なんて驚いていただけると、とてもうれしいです。

また、5月6日(日)には「旧安田邸の蓄音機で聴く、広瀬正の世界とその時代」と題して、SP盤を聴く会も開催します(選曲・解説:毛利眞人)。ご興味を持たれた方は、ぜひそちらへもお運びください。

フェアお知らせのページはこちら⇒

【新刊】
毛利眞人『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』講談社 1,890円
毛利眞人『ニッポン・スウィングタイム』講談社 1,890円

【新品CD】
二村定一 街のSOS! 』 2,310円
私の青空 二村定一ジャズ・ソングス』 2,520円
『唄の世の中 岸井明ジャズ・ソングス』 3,780円
『ジャズを歌う 藤山一郎』 2,520円
『Empire of Jazz』ディック・ミネ 3,780円

今年もやります!『彷書月刊』100円均一で大放出!

(クリックで拡大します。) 昨年もこの時期に行った『彷書月刊』の大放出セール。 今年も売上げ全額を〈一箱本送り隊〉と、 あと今年は新たに〈せんだいコミュニティカフェ準備室〉の活動資金として寄付させていただこうと思っていま … Continue reading

お相撲さんとお花見

昨晩のこと。 さぁ帰りますか、と腰をあげたら、宮地の自転車がパンクしていました。終電もとっくにない時間。 仕方がないので約二駅半の道のりを歩いて帰ることに。 通勤路に見事な桜並木があります。 元々花見しながら帰る心づもり … Continue reading

アンテスとカチーナ人形

アンテスとカチーナ人形
図録
デザイン 馬面俊之
2004 美術館連絡協議会 発行

ホピ族が信仰する目に見えない精霊たち、カチーナ。そのスピリット(霊)を体現する「ティトゥ」。「ティトゥ」とは「人形」と同時に「子供」を意味するのだそうです。

アンドレ・ブルトンもマルセル・デュシャンもその魅力の虜であったというカチーナ人形。
精霊は居るのだ、と、確信します。図録という印刷物であることなどものともせず、彼らの存在感は圧倒的です。

この図録は、北米プエブロ・インディアンのカチーナ人形の世界最大のコレクターとしても知られる芸術家ホルスト・アンテスのコレクション79点と彼の作品62点を収録しています。図録には珍しく観音開きの造本です。

 

    

「アンテスとカチーナ人形」展@神奈川県立美術館葉山