帳場にて

最後の日まですっかり雨にたたられてしまったゴールデンウィークでした。
それでも灯りをおとした店内には、ざわめきの余韻が感じられます。

ご来店くださったみなさま、一箱古本市でお世話になったみなさま、ありがとうございました。

『四月と十月』26号入荷しています。http://4-10.sub.jp/
メール便にギリギリ入る冊数で、と注文したところ、7冊入荷しました。

一箱古本市照照祈願&『のんべえ春秋』明日発売開始!

ヒトハコ坊主

ヒトハコ坊主
ただ今、5月2日18時20分を過ぎたところ。
昼間にお客さまが持ってきてくださった、ヒトハコ坊主さんが風にクルクル弄ばれながら、任務を果たそうとがんばってくれています!
明日、5月3日は一箱古本市2日目です。どうかやんでもらいたいですね。

@pikashikako さん作

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不忍ブックストリートの一箱古本市
2012年5月3日(木祝)11〜16時

雨天時の会場の急な変更などにつきましては、不忍ブックストリートの公式サイトやtwitterなどをご確認ください。
明日は、古書ほうろう、古書信天翁、往来堂書店にお運びいただけましたら、他の会場の情報などご案内できると思います。
モデルルートマップはこちらです。⇒

明日は、会場のひとつ「千駄木の郷」そばの羽鳥書店さんでも、一日だけの「羽鳥書店ギャラリー」も開設されます。是非お立ち寄りください。

あとですね、今年のスタンプラリーは、1日分のスタンプを全部集めると、古書信天翁、往来座書店、古書ほうろうの3店舗で、それぞれ5%割引券として使えます1店舗だけでなく、3店舗で使えます。(強調) 再見の思いをこめて、使えるのは、5月4日からです。どうぞよろしくお願いします。

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のんべえ春秋

木村衣有子さんの家内制猫の手も借りたい工房「木村半次郎商店」からの2冊目、『のんべえ春秋(はるあき)』(1,050円)も、明日発売開始いたします!
サイン入りです。
装丁は盛岡のふだんを綴る本『てくり』を発行されている木村敦子さん。今回は挿画も描かれています。
もくじを開くと、
酒場小説、酒器酒器大好き、書評エッセイと、木村衣有子さんの文章をあれこれ味わえそうです!ごくりっ。垂涎。
手にも、バッグにもすっぽり納まるサイズで、横幅がないので隣客の邪魔にならないし、初ひとり呑みのお伴をして欲しいけど、さてホシさんになんといわれるかしら。(酒場小説『ホシさんと飲んでいる』)
秘蔵していた『化粧する花』も並べてミニコーナーにします。こちらは2006年に銀座のポーラミュージアムアネックスで開催された「本の仕立屋さん」展に装幀家の大久保明子さんが出品された作品で、絵 網中いづるさん、文を木村衣有子さんが書かれています。

 

つるぎ堂ポストカード

この日々録を書き終わった21時過ぎ、活版印刷のつるぎ堂さんが納品に来てくださいました!ますます暴れています、つるぎ堂さん。
新柄を含めポストカード、怪メッセージカード、コースターセットをたっぷり補充いたします。

その他、ほうろう店内のおすすめは先日の記事もごらんください。注)ヒトハコ時報は、雨天のため、編集室がほうろう前から戸野廣浩司記念劇場に移動することになりました。

一箱古本市のオススメ まとめ

 いよいよ明日です!一箱古本市、なんだか今年はいつになくドキドキしています。

ヒトハコ時報
一箱古本市が開催される、4月28日(土)と5月3日(木祝)、ほうろうの前のスペースに今年も青空編集室が出現します。!
そうです。1時間に1号のペースで、一箱古本市の「今」を伝える唯一の紙もの『ヒトハコ時報』です。昨年は紙もののほかにも、取材のようすを動画配信したりと、独自の目線で一箱古本市を伝えてくださいました。(写真は昨年発行した『ヒトハコ時報』です)
今年はどんなことになるのか、彼らのtwitterやFacebookをチェックしてみてください!

そして、お土産におすすめなのがこちら。
写真左側が、不忍ブックストリート実行委員としてwebを担当してくださっている、〈音の台所〉さんがイラストを描かれたポストカードと、右側の昨年当店でいイラスト展を開催した〈こまものや〉さんの活版印刷のポストカードです。

〈音の台所〉さんのカードは先ほど納品されたばかりのホヤホヤです。絵柄は絶滅を心配される鳥、エトピリカとカカポです。1枚 120円です。こまものやさんのカードは、1枚 200円です。


店の入口では、宮地肝煎りの「二村定一フェア」も開催中です。明日は店内のBGMも二村定一をかけまくります。お耳拝借します。⇒ http://horo.bz/diary/topics/20120421010110/

ほかにも、「彷書月刊100円均一セール」や、ここでは言えない、一箱古本市限定先行販売の本など並びました!

また不忍ブックストリートの企画として、古書信天翁1階の深圳前には盛岡・てくり、秋田・まど枠、会津・oraho、仙台・火星の庭山形まなび館・MONO SCHOOLがプロデュースする「本とモノの詰め合わせ」を販売する〈東北ブックコンテナ出張版〉や、28日限定の企画では、あの五っ葉文庫さんによる〈痕跡本ツアー〉もあります。一箱古本市を廻ってたら〈痕跡本ツアー〉やってて、面白そうだな〜と思ったらその場で参加申込みも可能です、とのことですYO!

たくさんのお運び、心よりお待ちしております! そだそだ、今年はスタンプラリーもあるわよー!!!

「二村定一フェア」はじまりました(5月20日まで)

二村定一フェア今年に入って、二村定一の本とCDが立て続けに発売されました。毛利眞人さんによる伝記『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』と、2枚のCD『私の青空 二村定一ジャズ・ソングス』と『街のSOS! 』。古書ほうろうでは、この機会にぜひたくさんの方に二村の唄を聴いていただきたいと思い、小さなフェアを開くことにしました。

昭和初期、エノケンとのコンビで浅草を沸かせた二村定一は、日本初のジャズシンガーでもありました。また、ジャズ以外にも、エロ・グロ・ナンセンスな歌も得意とし、数多くの録音を残しました。色川武大の読者なら、『怪しい来客簿』や『唄えば天国 ジャズソング』などでその名はご存知でしょうけど、「アラビアの唄」など限られた曲以外は聴いたことのない方も多いはず。フェア期間中は店内でもじゃんじゃんかけますので、ぜひ耳を傾けてみてください。

太平洋戦争前夜の1930年代は、二村定一に限らず、モダンなジャズソングが一世を風靡した時代でした。関連の本やCDも少しですが並べてみましたので、あわせてお楽しみください。たとえば「ディック・ミネって、こんなにかっこよかったのか!」なんて驚いていただけると、とてもうれしいです。

また、5月6日(日)には「旧安田邸の蓄音機で聴く、広瀬正の世界とその時代」と題して、SP盤を聴く会も開催します(選曲・解説:毛利眞人)。ご興味を持たれた方は、ぜひそちらへもお運びください。

フェアお知らせのページはこちら⇒

【新刊】
毛利眞人『沙漠に日が落ちて 二村定一伝』講談社 1,890円
毛利眞人『ニッポン・スウィングタイム』講談社 1,890円

【新品CD】
二村定一 街のSOS! 』 2,310円
私の青空 二村定一ジャズ・ソングス』 2,520円
『唄の世の中 岸井明ジャズ・ソングス』 3,780円
『ジャズを歌う 藤山一郎』 2,520円
『Empire of Jazz』ディック・ミネ 3,780円

今年もやります!『彷書月刊』100円均一で大放出!

(クリックで拡大します。) 昨年もこの時期に行った『彷書月刊』の大放出セール。 今年も売上げ全額を〈一箱本送り隊〉と、 あと今年は新たに〈せんだいコミュニティカフェ準備室〉の活動資金として寄付させていただこうと思っていま … Continue reading

お相撲さんとお花見

昨晩のこと。 さぁ帰りますか、と腰をあげたら、宮地の自転車がパンクしていました。終電もとっくにない時間。 仕方がないので約二駅半の道のりを歩いて帰ることに。 通勤路に見事な桜並木があります。 元々花見しながら帰る心づもり … Continue reading

アンテスとカチーナ人形

アンテスとカチーナ人形
図録
デザイン 馬面俊之
2004 美術館連絡協議会 発行

ホピ族が信仰する目に見えない精霊たち、カチーナ。そのスピリット(霊)を体現する「ティトゥ」。「ティトゥ」とは「人形」と同時に「子供」を意味するのだそうです。

アンドレ・ブルトンもマルセル・デュシャンもその魅力の虜であったというカチーナ人形。
精霊は居るのだ、と、確信します。図録という印刷物であることなどものともせず、彼らの存在感は圧倒的です。

この図録は、北米プエブロ・インディアンのカチーナ人形の世界最大のコレクターとしても知られる芸術家ホルスト・アンテスのコレクション79点と彼の作品62点を収録しています。図録には珍しく観音開きの造本です。

 

    

「アンテスとカチーナ人形」展@神奈川県立美術館葉山

鐵 IRON&STEEL 1984

 

IRON & STEEL
1984 文化特集 東京・鉄の文化地図
川崎製鉄 62ページ 525円

 

対談は、松村貞次郎 vs. 藤森照信「都市の鉄・愛される鉄」。
「アンソロジー 文学の中の鉄と東京」では、31作品を抜粋とともに取り上げている。

[塔]
『母ハルエ』上林曉
最後は東京タワーである。丸ビル街の大きな建物に驚き、たくさんの人の流れや、車の流れで母ハルエはすっかり疲れ、東京タワーに着いた時はもうぐったりしていた。
「自分は下で待ってるから、皆んな見て来い。」と母ハルエは言ったが、無理に勧めて、一郎と妹が両方から抱えるやうにして上がった。上がって見ると、見事な光景が見えた。広大なる東京が一目に見えた。

    

旧安田邸の蓄音機で聴く、広瀬正の世界とその時代

一箱古本市の開催日を含む前後約二週間は、「不忍ブックストリートweek」ということで、本にまつわるさまざまなイベントが企画されています。

2012年4月20日(金)から5月6日(日)の17日間

ほうろうのイベントは、weekの最終日、5月6日に開催します。
旧安田邸の蓄音機で聴く、広瀬正の世界とその時代 『マイナス・ゼロ』のサウンドトラック

会場となる旧安田楠雄邸は、古書ほうろうから歩いて5分ほど。
大正8年に建てられたお屋敷です。お借りする蓄音機もかつては安田家の団らんの中心で活躍していたこともあったのでしょう。
今年は、広瀬正の世界とその時代への案内役としてご登場願います。

一箱古本市のオススメ

箱から本が顔を出して何か言いたげ。

「自慢の本揃えて、いざ、参ります!」
「ちょっと、ちょっと、よく見てってくださいよ!」

昨年の秋開催し、大好評だったこまものやさんのイラスト展の際につるぎ堂さんに作っていただいたポストカードです。
こまものやさんのイラストを凸版に起こして、活版印刷機で1枚1枚刷り上げました。
初めてこのイラストを見たとき一箱古本市が思い浮かび、ポストカードにしてもらいました。一箱古本市に来た記念におススメです!

残りが少なくなってきていますが、ほかにも4柄あります。1枚 200円です。

不忍ブックストリート 第14回 一箱古本市


今春も一箱古本市を開催します!

一箱古本市
  2012年4月28日(土)&5月3日(木・祝)
  11時〜16時 雨天決行

 不忍ブックストリートweek2012
  2012年4月20日(金)〜5月6日(日)

 不忍ブックストリート公式サイト
  http://sbs.yanesen.org/

ほうろう前は、各日とも8箱の店主さん、そして、今年も「ヒトハコ字報」の編集室になります。
店内は、二村定一 フェア期間中。一箱古本市当日は、二村定一を一日中かけます。本を眺めながら、耳だけちょっくら1930年代にワープしてみてください。

たくさんのお運び、心よりお待ちしております!