『ある3びきのきょうだい猫の話』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

たんじあきこさんの『ある3びきのきょうだい猫の話』の取り扱いを始めました。

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しっかり者で狩りが上手な、にいさん白猫。
おしゃべりでちょっとおこりんぼの、ねえさん白猫。
やんちゃで元気いっぱいな、すえっこ黒猫。

森の小さな小屋に住む3びきのきょうだい猫は、毎日たのしく暮らしていました。
ところが、ある日のこと……。

めぐる季節の美しさと猫たちの成長。
生き物や自然への愛おしい思いが詰まった小さな物語です。

https://hiruneko.thebase.in/items/29145330

『名探偵カッレ 地主館の罠』(岩波書店)

アストリッド・リンドグレーン 作
菱木晃子 訳、平澤朋子 絵
『名探偵カッレ 地主館の罠』(岩波書店)



一年前の宝石泥棒事件以来、この町には何事も起こらない。
元々、のんびりとした平和な町なのだ。
何しろ14世紀以来、悪人などほとんどいないのだから。

そしてまた、子どもたちには夏休みがやってきた。
川遊びにアイスクリーム、赤バラ軍との攻防戦。楽しいことは色々ある。

「平穏など、あてにならん」。
それでも、探偵であるカッレはのどかな毎日に退屈していたのだ。

そう、エヴァロッタがある事件の現場に出くわすまでは……。

新訳・新挿画の「名探偵カッレ」シリーズ第2作。

ふたたび荒海へと船出するために

「乾船渠八號」公演のさいは全面中止という、水族館劇場がいまだかつて経験したことのない事態を招いたにもかかわらず、たくさんの支援のお言葉をいただき感謝しています。仮設小屋を解体しても戻すべき倉庫にもたちいれず、舞台装置はこの騒ぎがおさまるまで、神社の片隅に残置したままの状態です。それでもあたらしく手をさしのべてくれるひとびとの励ましに応えるべく、これから全力で航海地図作成にかかります。
まず夏に予定していた西表島をめざす、さすらい姉妹パイナップルツアーは延期します。助成金や補償にたよらずに経済的難局を乗り越える、あらゆる手だてをととのえ、再生への狼煙をあげるためにとうぶんのあいだ、全役者が実業の世界にもどります。社会的な機運が熟したら、まず、さすらい姉妹の新作(作演出 桃山邑)をお目にかけたいとかんがえています。その前にげんざい羽鳥書店との協働で編集開始した、今回の詳細なドキュメント・メモワールをお届けする予定です。「報告・凍りつく世界と対峙する藝能の在り処」とでもいうべく、この春に現代河原者が遭遇した厄災を詳細に読み解くパンフレットにする所存です。発行は6月になると思いますが、後世に伝える意味を込めて、揺れ動く集団の葛藤と世間の動向を追いかけたレポートを編み上げ、一般販売します。ご期待ください。また少しずつ今回の公演で用意しましたモノも蔵出しグッズとともに通販予定。みなさまの協力で一日も早い野戰攻城復活にむけて錨をあげます。

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5月

5月も、もう3分の1が過ぎていきましたね。みなさん、お元気でお過ごしのことと思います。緊急事態宣言は延長されておりますが、根津の町はどこといって普段とあまり変わらないように思います。もちろん多くのお店は、この事態に対応し、テイクアウトだけになったり時短したりと・・・まったくいつも通りというわけではなく、それぞれに変わっていってはいるのですが。「りんごや」も縮小営業になっておりますが、5月16日土曜日から通常の営業時間、13時〜19時と致します。23日から予定していた八木田亮子さんの個展を、お客様に分散してご来店いただくために1週早くから始めることにしたためです。ということですが、遠方からのわざわざのご来店は、ひきつづきお控えいただきますようお願い申し上げます。やはりまだ、できるだけ移動しないことが必要なのではと思われます。展示の様子は、このブログかインスタグラムでご覧いただけるように致します。無理なく機会がある方は、どうぞお立ち寄りください。木曜日と金曜日はお休みです。明日火曜日と明後日水曜日までは18時までの時短で開けています。なんだか急に暑くなってきましたね。なんにしましてもみなさま、どうぞご無事で。

『SMALL STORY』『とるにたらないおとこの話』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

SUNNY BOY BOOKSから、新刊2点が届きました。

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『SMALL STORY』(fancomi)
https://hiruneko.thebase.in/items/29001495

『とるにたらないおとこの話』(さかたきよこ、タダジュン)
https://hiruneko.thebase.in/items/29001625

ほっと一息つけそうな、愛らしいお話です。

どちらも初回特典付き。

詳しくは、それぞれの商品ページをご覧ください。

Noli-kaオリジナル日傘の受注販売

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ノリーカのオリジナル生地を使った日傘の数量限定受注販売を開始します。

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2パターンの生地で4種類の日傘をご用意しました。
ご注文より1ヶ月ほどで製作し、お届けします。


・・価格・・

1本 13,500円 (税込)


・・種類・・

全4種
ノルウェー国旗(大)柄
ノルウェー国旗(大中ミックス)柄
ノルウェー国旗(中)柄
アール・デコ柄


◎◎ デザインについて ◎◎

〈ノルウェー国旗 柄. Norsk flagg〉

ハルダンゲル地方で出版された絵本「ノリーカ」の中からモチーフをとり、デザインしました。
背景画に使われた水彩や色鉛筆の鮮やかな色を抜き取り、ノルウェー国旗を並べた、カラフルで優しい水彩のタッチが特徴です。
暑い季節に爽やかさを添えます。


・ノルウェー国旗 (大) 柄
 大きめの柄で構成されています。

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・ノルウェー国旗 (大中ミックス) 柄
 大サイズ、中サイズ、のミックス柄で構成されています。

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・ノルウェー国旗 (中) 柄
 中サイズの柄で構成されています。

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◎◎ デザインについて ◎◎

〈アール・デコ 柄〉

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西ノルウェーの民族楽器ハーディングフェーレの一部からモチーフを取ってデザインしているHFシリーズのひとつです。
製作者である原圭佑さん製作の楽器からモチーフを取っています。
指板やテールピースの寄木細工の写真画像をアール・デコ調に並べました。
この寄木の柄は太陽や、壁が表現されており、「邪気を払う」という意味があると言われています。

原圭佑さんWEB → https://www.keisukehara.com



・・様式、配送について・・

全長65cm
持ち手13cm
持ち手横幅約8cm(バラツキあり)
開いたときの直径約80cm

傘部分:コットン100%
骨:鉄・FRP
持ち手:バンブー
裏面は白色、UVカットに加え、防汚用の撥油処理済み。

*雨天使用不可。


・・納期について・・

最長で約1ヶ月。
在庫がある場合や、製作の関係で早まることもあります。
お急ぎの場合はお問い合わせください。

都内から、ゆうパックの着払いにてお届けします。



※ご予約希望の方は、下記メールアドレスまで、
〈お名前、ご連絡先(TEL、メール)〉をご連絡ください。
hirunekobooks@gmail.com 
件名「Noli-kaオリジナル日傘 購入希望」

折り返し、お振込先とお届け予定の時期をお知らせいたします。



☆プロフィール

伊藤文子(いとうあやこ)
絵本とファブリックプロダクトのブランド 「ノリーカ」作り手。
絵本とテキスタイルの両方を手がけるテキスタイルデザイナー。

文化女子大学で染織を専攻。卒業展で学長賞受賞。
卒業後数年を経て、京都西陣の草木染め婦人服ブランドで染色に従事。
2011年に藍染めTシャツや草木染めスカーフの展示販売活動を始める。
2013年、兼ねてから親交のあったノルウェー人染織作家Kristi Skintveit氏の尽力もあり、
ノルウェー留学を果たす。
ノルウェーではHardanger Kunstskuleで地域に根ざしたアートや、伝統織物にふれる。
2015年スカンジナビア・ニッポンササカワ財団とJondal kommune(日本で言う市町村のような行政区画)の助成金を得、
KristiAneVevより絵本出版と同時に帰国。
2017年えほんを基にしたオリジナルファブリックの小物展示販売をを開始。
2018年朗読劇なかがわ・なかがわ衣装・コラボグッズデザイン担当。
夏にノルウェー際渡航しKristi Skintveit氏のアシスタントを務める。

https://noli-ka.blogspot.com
https://www.facebook.com/684948071609068/



サンプルをご覧になりたい方は、当店までお越しください。
202年7月末まで、ご予約を承ります。

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『エドワード・ゴーリーの世界』(河出書房新社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

柴田元幸、江國香織 著
濱中利信 編
『エドワード・ゴーリーの世界』(河出書房新社)


改訂増補新版 エドワード・ゴーリーの世界 [ 濱中 利信 ]

この作家の魅力を一言で表すのは到底不可能。
ただそれでも、これだけの資料とガイドを手にすれば、その一端には触れられるかもしれない。

何しろ、書影や図版の数々が圧巻だ。

それもそのはず、本書は日本屈指のゴーリーファンで、世界的コレクターでもある濱中利信氏の編集によるものだから。さらに言えば、2002年に刊行されたものに加筆修正した、まさに決定版だから。

これ以上のゴーリー本があるだろうか。

秘蔵コレクションの他、ゴーリーを知るためのABC、エッセイ、座談会まで。様々な側面から、この稀代の作家を語ってゆく。

ブラックで謎めいた世界に浸り、しばらくは帰って来られそうにない。

いま、恍惚のひと時。

https://hiruneko.thebase.in/items/28656786

『魔女たちは眠りを守る』(KADOKAWA)

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村山早紀
『魔女たちは眠りを守る』(KADOKAWA)

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古い港町に、魔女の娘が帰ってきた。赤毛の長い髪をなびかせ、傍らに黒猫を連れて。

彼女の名前は、七竈・マリー・七瀬。

目指すのは、銀髪の魔女ニコラのカフェバーだ。

満月の夜。
暗闇に沈んだ水のほとりで、一人の女性に手を差し伸べた。

それは昔、彼女がこの街に滞在した時、ほんの一瞬だけ親しくなった叶絵だった。

そう、七瀬は叶絵との約束を果たすために、ここに戻ってきたのだ−−。


「魔女はひとりで旅をして、ひとりで生きていく」

長い時の間に繰り返される、出会いと別れ。

ひとの子が忘れても、魔女はすべてを覚えている。

〈わたしたちは眠らない。
ずっと昔から、人知れずそうしてきたように、魔女たちはひとの子の眠りを守る。〉

今日も世界のどこかで、彼女たちは密かに街の灯を見つめているのだ。

https://hiruneko.thebase.in/items/28656542

「petit main」サイト〈5月のおすすめ絵本〉更新されました。

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

子ども服ブランド petit main での絵本紹介、5月分が更新されました。

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今月は
『マイキーはど~こだ』(パイインターナショナル)
『くいしんぼうのマルチェロ』(出版ワークス)
『ぼくのポーポがこいをした』(岩崎書店)
の3点です。

よろしければご覧ください。

http://petitmain.jp/diaries/5%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac

フランス、サン・テチエンヌのリボン織機

長崎総合科学大学で建築学を教える山田由香里さんから、 フランスのサン・テチエンヌ 博物館を訪れたときの写真とレポートが届きました!


2012年にフランスのサン・テチエンヌに行ったときに産業芸術博物館でリボン織機の展示を見ました。そのときに撮った展示の写真です。

サン・テチエンヌは、水力と石炭に恵まれた町で、それを動力にしてリボンと猟銃と自転車の一大産地でした。16世紀からフランス王侯貴族のファッションや文化を支えていた町です。

19世紀にリボンと猟銃が斜陽になると、自転車を産業として興し、ツール・ド・フランスに代表される高速自転車を作ります。

マニュフランス社というヨーロッパ初のカタログ通販会社が1887年に設立された場所でもあります。目玉商品は、猟銃、自転車、ミシン、タイプライターでした。他にあらゆる生活用品を扱っていました。ヨーロッパ内だけでなく、世界中に飛び出したフランス人宣教師たちの生活も支えていました。

なぜこの町まで行ったかというと、マニュフランス社の大工道具が、長崎の教会堂をつくった鉄川与助の大工道具に含まれていたからです。長崎にいたフランス人神父が1910年頃にカタログ通販で購入したものと思われます。この話にご興味のあるかたは、『鉄川与助の大工道具―長崎の教会堂に刻まれた知恵と工夫』(山田由香里、2018年、長崎文献社)をどうぞご覧ください。

リボンの展示も大変美しかったです。幅広の、体にまとう布のようなリボンもありました。

産業芸術博物館などのHPはこちら。http://www.mai.saint-etienne.fr/https://madamefigaro.jp/travel/feature/171214-saint-etienne-museum.html

この話を山崎範子さんにしたところ、なんと、谷中のリボン工場、「千代田リボン製織」の技術者でのちに社長になった渡辺四郎の集めた資料の中(リボンの見本帳)にサンテチエンヌの1898年のリボンがあるとのこと。びっくり、つながりました。(そのリボンはhttps://nokoyane.com/wp-content/uploads/2015/06/B.pdf の見本帳No.27に)

サンテチエンヌは、長く、労働者の町でしたが、近年は、コルビュジェ設計で工事が途中になっていたサン・ピエール教会を2006年に完成させるなど、デザイン・シティとして生まれ変わっています。サンテチエンヌの町は、のこぎり工場のあるどの町にも可能性があると背中を押してくれます。


山田由香里さんには昨年、2019年10月6日に記憶の蔵での谷根千学級で、「長崎の世界遺産と登録文化財 ~潜伏キリシタンは谷根千にもつながっている」のお話をしていただきました。森まゆみさんが『地域人』で連載する「暮らすように町に泊まる」の49号、50号の長崎紀行(前・後編)で案内と撮影で協力もしていただいています。元気な二人の男の子のお母さん。このサンテチエンヌ行は新婚旅行だったそうです。

山田由香里さんの教えてくださったサイトの

https://madamefigaro.jp/travel/feature/171214-saint-etienne-museum.html には、

「 20世紀半ばまで、職人たちは自宅で作業をしていた。リボン織りに使われていた機械が会場に展示されているが、なかなかの大きさ。これが入り、作業に必要な採光を得られる家をリボン職人は必要としたため、窓が大きく、天井が高い家に住んでいた。いまもそうした家の名残りを市内で見つけることができるそうだ」とあります。

行ってみたいなぁ。ありがとうございました!  やまさき