春を呼び込むように劇場建設進行中!

0323_01.jpg一週間前から建込みの始まった「月への砲弾」は劇場周辺の大道具小屋、美術小屋などを含め、着々と全貌をあらわしてきました。世間の大騒ぎにもかかわらず前売券は出足好調。たくさんのファンに後押しされて連日朝早くから建込み、稽古と休むまもなく幕開け準備が進みます。おそらく日本で最もハードワークをこなしている役者徒党の支えは、今ここでしかできない舞台をつくり出す心意気とプライドです。すでに20名にのぼる役者、スタッフが続々野戦攻城に合流。世間でのイベント中止さわぎで、逆に仕事でかかわれないスタッフが手が空いて駆けつける好現象も。開幕まであと20日、そろそろムチをいれてラストスパートの準備です。

IMG_0880.jpg

『小田嶋隆のコラムの切り口』(ミシマ社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

小田嶋隆
『小田嶋隆のコラムの切り口』(ミシマ社)


小田嶋隆のコラムの切り口 [ 小田嶋隆 ]

執筆のテーマが決められている時にはこう書く。
長い場合には、こう。
短い場合には、こう。
時として華麗なオチをカマスことも忘れずに。

数々の名コラムを残してきた著者による、実践編ないしは実例集。

ここには文章を書くときのヒントが詰まっている。

安倍vs石破、オバマのスピーチ、政治家の言葉の責任など、コラム集としても秀逸。

前売券絶賛発売中!

2020野戦攻城「乾船渠八號」、今回はいろんな形式のチケットを御用意してあります。
数量限定の特設指定席は売り切れの日もあり。ご希望の方はお早めに。

優先入場券付き前売券、特設指定席、バルコニー席の販売はWEBのみです。
こちらからお買い求めください。https://stage.corich.jp/stage/106014

前売券販売所でもチケットは絶賛販売中です。
今年は前売券販売所に、下北沢の文学堂美容室retriが加わりました。
紀伊國屋書店新宿本店、大盛堂書店、タロー書房の3つの書店でもお買い求めいただけます。

古書ほうろう(上野)
古本遊戯流浪堂(学芸大学前)
高品質珈琲と名曲 私の隠れ家(四谷三丁目)
古書サンカクヤマ(高円寺)
古書 往来座(池袋)
ジャズ喫茶ちぐさ(野毛)
古書ソオダ水(早稲田)
橋倉ビーンズ珈琲店(三軒茶屋)
文学堂美容室retri(下北沢)

紀伊國屋書店新宿本店(新宿)
大盛堂書店(渋谷)
タロー書房(三越前)

花園神社 特設野外舞台 月への砲弾

世間は病原体との戦いに疲弊していますが野外舞台 月への砲弾は着々と建設が進んでいます。
花園神社も現在のところGOサイン。"良識"ある世間の自粛ムードを弾ねかえす稀代の役者徒党の本年度勝負作をぜひお見逃しなく。
892DE89F-81E8-4C48-B966-B17C921B9030.JPEG

『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

山本貴光、吉川浩満
『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)


その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。 [ 山本 貴光 ]

紀元1〜2世紀、古代ローマに生きた大賢人・エピクテトス。
彼の発言を弟子たちが書き留めたものが、言行録『人生談義』だ。

「1900年も昔のおっさんの人生談義を聞いてなんになる?」

さにあらず!
愛、お金、仕事、人間関係……。
そこには我々が思い悩むことのほとんどが記されていた!


経済の停滞と格差の拡大、雇用の流動化、若年層や女性の貧困。
隣国との関係悪化やヘイトスピーチ、憲法問題。

社会全体を暗い不安が覆う現代こそ、エピクテトス先生の教えが必要だ!

巷に溢れる自己啓発書をはるかに凌駕する、深みと懐の広さ。


明るい未来が描けない人は、まずは賢人の言葉に耳を傾けてみてはいかがだろう。

いま抱える悩みの何割かは解決し、心が軽くなるかもしれない。

人生をどう生きるべきか!

『声なき叫び』(花伝社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

ファリダ・アフマディ 著
石谷尚子 訳
『声なき叫び』(花伝社)


声なき叫び 「痛み」を抱えて生きるノルウェーの移民・難民女性たち [ ファリダ・アフマディ ]

アフガニスタンでの迫害を経てノルウェーに移住した著者。

この国で暮らすうち、ここにいるマイノリティの女性たちが、アフガニスタンの女性と同じ問題を抱えていることを知って驚いた。

「ここの女性たちの窮状や夢も、顧みられず無視されている。」

ノルウェーにはタリバンはいないし、人々の知識不足もない。

むしろ移民・難民の受け入れには積極的で、ジェンダーや福祉における先進国、「超」が付くほどの近代民主主義国家だ。

「どこか身体が痛いわけではありません。いろいろ考えると心が痛いんです」
「痛みを抱えていることと女性であることは、コインの表と裏のように切り離せません」
「私たちにとって、目には見えない痛みの原因は文化なんですよ」

マイノリティの女性たちは主張する。


「世界でもっとも幸せな国」「世界一寛容な国」。
そう形容されるノルウェーで、なぜ彼女たちはそれぞれに「痛み」を感じて生きざるを得ないのか。

そこには多文化社会の矛盾、先進国だからこその問題点が浮かび上がってきた。

多様性やグローバリゼーションという言葉が当たり前のものとして唱えられるこの時代、そこに存在する決して明るくはない現実と、それでもその更に先にあるはずの希望を見つめたい。


https://hiruneko.thebase.in/items/27137257

『サンドウィッチと喫茶の時間』(グラフィック社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

川口 葉子
『サンドウィッチと喫茶の時間』(グラフィック社)


サンドウィッチと喫茶の時間 [ 川口 葉子 ]

ハムに玉子にベーコンレタス。
いやいや、サバだって柿だってクッキーだって。

食パン、ベーグル、カンパーニュ。
どんなパンに何をサンドするのも思いのまま。

なぜ具材は「挟む」ことによって、さらにその魅力を増すのだろう。

どうやらサンドウィッチには自由という名のスパイスが挟まっていて、それがとびきりの味付けをするようだ。

素朴、大胆、バロック、耽美主義。
その断面は、もはや芸術という他ない。

自由の風の吹くままに、北海道から沖縄まで、全国67店舗を訪ね歩いた。

どこからどこまでがサンドウィッチか?
小難しいことは考えずに、大口開けてむしゃぶりつきたい。

https://hiruneko.thebase.in/items/27141663

野外舞台「月への砲弾」建設開始!

IMG_4442.jpeg一年の歳月をかけて構築した50枚もの精密な図面をひいた新棟梁、秋浜立の指示で建込みが開始された。松尾工務店の協力のもとに、おそらく最後になるであろう建枠をつかった仮設小屋がどのような劇場に変貌してゆくのか。移動性に富んだ簡易テントなんかではない、ボクシングにたとえれば重量級の野外舞台。しかし、つぎはぎだらけの廃墟の楽園は通気性にすぐれ(といういいかたもできる)アクチュアルないまの情勢にも対応できる。シート一枚で虚実皮膜を往還、大江戸の戯場を再現する野戦攻城に刮目せよ!