TSUKIMO出張販売

ツキモバザー
 爬虫類両生類研究所8 喫茶 分室にて、旅するパン屋「TSUKIMO BAZAAR」(埼玉県行田市)の出張販売がありました。(2011.12.11) 有機小麦を100%使用した自家製天然酵母パンと、卵、バター、添加物をいっさい使わない食材を使用したサンドイッチ、自家製ディップとツキモパンの盛り合わせ、テイクアウトのパン販売です。 千駄木の爬虫類両生類研究所8 喫茶 分室と、京島の爬虫類館分館のダブルヘッダー販売。いずれもナカニシミチヤさんが施行したカフェです。
爬虫類両生類研究所8分室TSUKIMOダブルヘッダー出張販売 <http://www.tsukimobazaar.com/blog/?p=979> 開催: 2011年 12/11(日) 時間: 爬虫類両生類研究所8 喫茶 分室(文京区千駄木) 12:00 - 19:00 爬虫類館分館(墨田区京島) 19:30 - 25:00 *ショピンLive有り 場所: 爬虫類両生類研究所8 喫茶 分室 住所: 文京区千駄木 2-49-8 TSUKIMO BAZAAR <http://www.tsukimobazaar.com/> TSUKIMO BAZAAR  

ABE ガットギター 313

ABE ガットギター 313 売切 ケースはありません。お買い上げくださいましたら渡り鳥のようにお持ち帰りください。   ♪ はうどぅゆっふぃ〜〜〜〜  らいの〜でぃ〜れくしょーーん ほ〜〜〜〜〜〜〜む

「失われた時を求めて Remembrance of things past 」トートバック

日暮里に生まれて育ち、現在は自宅を写真スタジオLIGHT&PLACEとして活動を続けるカメラマン和田高広さん。芸工展2011 〜 恵比寿RONG-Tai FACTORY GALLERY と好評巡回した「失われた時を求めて Remembrance of things past 」展で展示された作品から写真2パターンを使って製作されたトートバッグの取扱いを始めました。28年前写真学校時代の若き和田さん・・・

震災日録 11月24日 谷中コミュニティセンター

ビナードさん、さっそく文化放送で八ッ場ダムのことをしゃべってくれている。ダムは「小さく産んで大きく育てる」。2100億の予算が1兆4000億にふくれあがり、これすべてゼネコンと官僚のぼろ儲け、のからくりまで、昨日シマズさんがいっていたことをもう完全に消化してしゃべっている。すばらしい。
一日仕事。谷中コミュニティセンターの建て替えは声をあげただけ、よかった。芸大の元倉先生、防災が専門の吉川さん、谷中の手嶋さんら本当に専門家の名に値する方々が誠実に対処してくださって、ほとんどただ働きなのに、計画を直してくださっているらしい。どんなふうになるのか、たのしみ。

震災日録 11月23日 八ッ場「ダムの一つ覚え」

学士会館で講演とシンポジウム。200人近く集まる。
アーサー・ビナードさんのファンも。本質的な話を分かりやすくしてくれた。
もともとダムは好きだった。ミシガン州生まれでビーバーが冬を越すダムの話からはじまり、20世紀という時代がいかに不必要なものを作ってもうけて来たか。『資本主義に失礼』という言葉が耳に残る。たしかに渋沢栄一たちが考えた資本主義はもっとまっとうだったはず。みんなに必要なものを作るのに1人ではできないから共感する株主からお金を集めて、というものだったはず。これが経済道徳合一説。
それが軍産複合体制のなかでいらないもの、兵器を作ってもうける、戦争をして人を殺す。それもできないならダム。アメリカでモ1920年代まではフーバーダムなんか作っちゃって、もう時代遅れで、もっともうかる核開発、日本は唯一の被爆国なので『核の平和利用』でもうけようとした。アメリカが正力松太郎、中曽根康弘のカモネギコンビをエージェントに、CIAも動いてゲンパツを導入、いっぽう「ダムは無駄」のダム開発も依然続く、と20世紀を世界史的に整理してくれた。
このへん、「核とわたしと原子力」映画祭でもさんざんみたけど、映像という「小道具なし」で説得するビナードさんはすごい。感服。「みなさん、ゲンパツは発電機だと思っているけど、あれはプルトニウムという兵器をつくる巨大機械なんですよ!」
そのとおり。私は食べ物以外にものを買わないのに1週間経てばゴミ袋は紙でいっぱいになる。それは各省庁や天下り財団が無駄な機関紙を送ってくるからで。電気も無駄にいっぱいついているし、この無駄をなくせば原発はもちろんいらない。地球は延命する。場数を踏んだビナードさんにはおよび身つかないが、初舞台のサトコや森さやかさんもよくやった。嶋津先生の説明も分かりやすかった。

震災日録 11月22日 パブコメのあやしさ

明日のアーサー・ビナードさんの八ッ場ダムの講演のためにサトコは寝ずに準備。タイトルは「ダムの一つ覚え」。うまいねえ。
11月4日締切りの国土交通省のパブリックコメント受付には5963通来たそうだが、3日現在で130通だったのに、ほとんどが締切りぎりぎりにどっとどいた事業続行に賛成意見らしい。
毎日新聞の樋岡徹也記者は「関東地整によると、パブリックコメントには10月6日~11月4日に延べ5963人から意見が寄せられ、学識者や住民からも意見を聞いた。賛否両論だったものの、「ダムの必要性を否定するほど大きな問題はなかった」と判断したという」(11月21日)ですましているが、これこそ発表ジャーナリズムというのじゃないの? 読売は「その後、この評価について、国民からの意見を募る「パブリックコメント」を実施。流域住民や学識経験者から見解も聴取し、建設継続が妥当と結論付けた」でおしまい。もっとひどい。朝日は「関係住民からの意見聴取やパブリックコメント(国民の意見)には反対意見もあったが、検証結果を優先させた」うーむ、苦肉の表現ですな。
自分の意見や分析がない。どっと届いた意見はもしかしてヤラセでないか、とかどうして疑ってみないのだろう。私も事業継続反対の意見をパブコメで送ったが、「今回の(事業継続が妥当という)方針は関係住民や学識経験者からの意見聴取、パブリックコメントを踏まえ判断した」(下野新聞11・21)だとすると、私の意見は少数派として抹殺されたものだろう。「踏まえ」のアリバイに使われたことになるのかしら。
「幹事会に出席した1都5県の出席者からは『継続は当然の結果。検証に費やした2年を取り戻すため、予算を集中投下して15年度の完成に間に合わせてほしい』(埼玉県)、『ダムが完成しなければ利根川の沿線市町村は洪水に対する不安を払拭できない。ただ、整備の際はさらなるコスト縮減が必要』(千葉県)、『資料では入札から契約まで9カ月必要とある。事業化へさらにスピードアップしてほしい』(東京都)と発言し、早期事業化や予算の重点配分、コスト削減などを要望した」(日刊建設新聞、11・22)と関東の知事とその子分はみんなつくれつくれの大合唱。
県議・都議には反対の人も多いのに。たとえば、
「出席した県内選出議員は石関貴史、中島政希、三宅雪子、宮崎岳志の四氏。三宅氏は『みんな中止の意見。火山や地震の専門家による検証を加えるべきだとの意見があった』と語った。宮崎氏は『私はダム本体工事に反対だが、中止、建設のいずれにせよ大臣の一声で決めるのはいけない。公開の議論を積み重ねるべきだ』と主張。中島氏は関東地方整備局がダム案をコスト面で最も有利とした点について『事業費は必ず膨れ上がる。低く見積もりすぎだ』と指摘した」(東京新聞、11・19)
有識者会議だって
「群馬大大学院の清水義彦教授(河川工学)は『(八ッ場ダム事業で)これまで地域社会にどんな影響があったかを盛り込み、代替案と比較すべきだ』と注文。埼玉大大学院の佐々木寧教授(植物生態学)は『地滑りや地震が起きたり、希少生物が見つかったり突発的なことがあると予算は膨らむが環境面では大ざっぱな議論しかしていない』と指摘した。東京新聞特別報道部の野呂法夫氏は、東京都など利水参画者が実態と異なる水需給計画を提出しているとし『きちんとデータとして見せないと報告書として未完だ』と指摘。上毛新聞論説委員の小林忍氏は『(ダム建設への)異論に対して説明しないと将来、禍根を残す』と述べ、ほかの出席者からも『反対派と議論がかみ合っていない』との指摘が相次いだ」(東京新聞、11・5)
さすが東京新聞。これだけパブコメにも有識者会議にもいろんな意見があるのに、「踏まえてゴー」とは何事だ。
そもそも民主党のマニフェストはどうしたのだ。官僚に巻き返されて情けないな。あとで移転地の地すべりとか、ダムの早期堆積とか、想定外の事故が起こったら国土交通省と今の知事連には責任をとってもらいたい。大公共事業と官僚天下りのために日本の美しい山河をずたずたにしてなんで右翼も怒らないのか。これだけ国債を発行して無駄なものばかり作って次世代にツケを押しつけているのに、なんで若者たちはもっと怒らないのか。わからない。

震災日録 11月21日 マッチポンプ

まともな線量計を買おうとネットで調べたら日立製のが一番お薦めだって。日立が原発を造っているのにこりゃ、マッチポンプというのではないか。ある市で自前でヨウ素をはかれず、結局は刈羽原発に測定を依頼したという話も聞いたが冗談かな。日立、東芝はこんどは原発解体でもうけるつもりなのか。不買運動を起こした方がよさそうだ。
震災から8ヶ月経って、東京では被災地の話を微妙に避ける人が増えて来た。「そういったって現地のひとがやる気にならなけりゃしかたないよ」「義援金や失業補償もでているんでしょう」「寄り添うとか、安易に使いたくないね。自分は自分の日常をきちんとやっていくしかないんじゃないの」。先日も松本幸四郎さんが「私は当事者にはなれない。だか舞台で一生懸命つとめてお客さまに喜んでもらうしかできません」といっていた。耳にはこころよく、誠実に響くんだがなんかなあ。半分は納得するんだが、半分は被災地支援をしないことの正当化に聞こえる。被災者という言葉はもうやめにするとしても。

震災日録 11月20日 いわきで聞いた話

5月のいわきモスクに行った時のことを『世界』の連載に書いている。そのときの映像は「天心六角堂消滅」以外まだアップできていない。もう一度、撮って来た映像を見てあらためていわきのおかれた過酷さを知った。そして私たちが防災を考える上で教訓とすべきことのみ、『世界』に紙幅のつごうで書けなかった分をここにしるしておく。これは5月に現場で聞いた話をまとめたもので、今の状況とは違うかもしれないし、別の見方もあるかもしれない。

いわき市は34万人の大都市で、広域合併により各支所が行政単位。
3・11では山側は余り被害を受けず、海側は相当津波でやられ500人がなくなった。
そのあと、福島原発の雲行きがあやしく、水素爆発が報じられ、住民はとにかくいったんは東京などに家族を逃がした。議員、裁判官、医者なども早めに避難した。
原発立地のあたりの車がいわきナンバーなので、風評被害が起きて、いわきナンバーの車を入れない、などの差別があった。
いわき市への物流のトラックなども入りたがらず、ものが不足した。
緊急災害マニュアルのようなものも作ってあったが、ほとんど機能しなかった。
支所が平の市役所にお伺いを立てても電話が通じず、返事もなかった。
支援物資を受け取る財務関係の部署と、配る福祉関係部署が縦割で、配布が遅れ、物資は平競輪場にたくさんおかれていたが、現場にはなかなか届かなかった。
支所のトップが責任を引き受け、名前だけ書いて持って行っていいということにしたところは必要なものが配られた。出先の公務員が責任をとる覚悟が必要である。
学校の体育館が避難所になっても、基本的には学校では誰かが責任をとらないかぎり、火は使えない。
体育館にはコンセントが二つしかなく、ポットでお湯を沸かしてもカップラーメンを作るのにすら間に合わなかった。高校の合宿所などを使えたところはよかった。
公民館などは畳の部屋がいくつかあり、近所ごとに部屋を使えた。テレビ、公衆電話もありインターネットも使えた。
避難所のいわき市職員は1日交代、福島県職員は2泊3日、長崎県と市の職員は2週間来ていて遠いところの人の方が何にでも通じていた。
はじめ冷たい唐揚げ弁当が毎日、そのあとは菓子パンと缶詰、みんな人の手のかかった温かいご飯が食べたいと思った。被害の少ない地域の婦人会やいわきモスク、ボランティアなどの炊き出しは喜ばれた。
避難せず残った人々(壮年期の男性)は自分の生活のための仕事、市街地の水道、電気その他の復旧に追われ、海側を観に行く余裕もなく、支援する余裕もなかった。
しかもやっとライフラインが復旧した4月11、12日にも大きな余震が起こり、また復旧のやり直し。
立地町村が避難し、常磐線が断絶したため、北は南相馬、南はいわきが原発への最前線になった。いわきの賃貸住宅は原発関連企業がおさえてしまい、家をなくした被災者はなかなか入れなかった。また、いわき湯本温泉は前線基地として原発作業員で満員。しかし大マスコミは一時、いわきから社員を避難させ、対策本部も県庁のある福島市におかれた。福島市からは原発までもいわきまでも2時間かかる。こんなにいわきを最前線にしておきながら、東電はプルサーマルをやるときもいわき市に相談も調整もない。
いわき市には国や県に追随するのでなく住民を守る独自の行政をしてほしかった。
風評被害をおそれて放射線値の計測器を学校へ配ったのもおそい。モニタリングポストを増やしてほしいといっても「それは県の所管だ」というのみ。給食には県内産品を使って農村部を応援しよう、といった「がんばっぺ、いわき」キャンペーンが行われている。子どもを内部被曝から守ろうという気がない。
いわきの人たちは今度の震災の経験を生かし、東京で大震災がおこったら支援してくれるだろう。だからいまのうちから姉妹都市とか交流をしたほうがいい。
……これ全部、東京都にも文京区でも起こりそうな気配です。

有山達也さん


昨日刊行のお知らせをしたミヤケマイさんの作品集(タイトルは『膜迷路――Down the Rabbit Hole』に決定!)のブックデザインは『池田学画集1』『野兎の眼』と同じく有山達也さんに依頼をしています。


その有山さん、港の人からこの度、初のエッセイ集を刊行しました。


書名:装幀のなかの絵
著者:有山達也
造本:B6判変型/ソフトカバー/本文132頁/カラー口絵2頁
定価:1,200円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-242-8 C0395

⇒ http://www.minatonohito.jp/products/121_01.html


そして、12月10日(土)18:00(開場17:30~)には

青山ブックセンター本店にて

刊行記念トークショウ 「話したいことは何もないけれど……。バームクーヘン談義」が開催されます。

詳細・申込はこちらで
⇒ http://www.aoyamabc.co.jp/event/ariyama-baumkuchen/


装幀のなかの絵 (四月と十月文庫3)

装幀のなかの絵 (四月と十月文庫3)

  • 作者: 有山達也
  • 出版社/メーカー: 港の人
  • 発売日: 2011/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



野兎の眼

野兎の眼

  • 作者: 松本 典子
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2011/04/21
  • メディア: 単行本



池田学画集1

池田学画集1

  • 作者: 池田学
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2010/12/13
  • メディア: 単行本