松丸本舗


丸善丸の内本店の4階にある松丸本舗では

6人のサンタクロースが贈る、聖夜のブックギフト「メリー ブックリスマス」が開催中です。

松丸本舗メリーブックリマス.jpg


詳細 ⇒ http://www.matsumaru-hompo.jp/bookgift/

松丸本舗ブックギフト◆twitterインタビュー◆店主・松岡正剛/本舗長・宮野源太郎
⇒ http://togetter.com/li/226323


著名人の蔵書公開をする「本家」のコーナーでは来年の大河ドラマ「平清盛」で北条政子を演じる女優の杏さんが登場しました。

杏さんといえば、以前、朝日新聞社が発行しているフリーペーパー「ジェイヌード」で山口晃『すゞしろ日記』を紹介してくださった方です。

⇒ http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25

今回も杏さんの本棚にはしっかりと『すゞしろ日記』が並んでいます。

こちらをご覧ください。一番下の段の右から7冊目くらいのところにあります。
⇒ http://www.matsumaru-hompo.jp/?p=2388



すゞしろ日記

すゞしろ日記

  • 作者: 山口 晃
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本


震災日録 12月10日 図書館ラジオ

朝、虫歯を治す。痛いけど被災地の方たちのことを思えば我慢できる。昼に川口へ。
川口メディアセブンでは図書館内地域放送という試みをしている。図書館は本を貸し出すところ、だけではなく、地域資料の収集、起業の応援はじめたくさんの事業が広がっている。震災もあってラジオ放送の有用性(テレビは電気が来なくなると使えないが、ラジオは電池がはいっているかぎり使える)、世田谷ママや神戸鷹取教会の地域FMのマイノリティへの母語放送の話などする。できたら50万都市川口で地域FMが図書館から発信できたらおもしろい。地域のまだメジャーでないバンドの曲を流すなどもやっていきたいという。そこへ年配の婦人から、図書館でいびきをかいているひともおり、学生に席は占拠され、自分がレシピを写したり、病気について調べたりする場がない。これ以上税金を使って図書館でラジオなんかやる必要がどこにあるのか、という意見が出る。図書館の古典的利用者はそう言うのだろう。しかしすでにリタイアして余暇を趣味に過ごせるゆとりある世代は、正規の職もなく貯金もない若い世代のやることを毛嫌いせず応援してみてもいいのではないかともう。若い世代もコンテンツとかリソースのシェアなどといった横文字を使わずに高齢者の理解を求めて共存していく必要がある。
おたがいさまかな、これも。11時、屋上へ皆既月食をヒロシと見る。さぶ!

震災日録 12月9日 議員の視察は税金のムダ

民主党の政治家が失言をしては失脚している。沖縄で「犯す前に犯すというバカがいるか」発言は本当だとしたら女性と沖縄にたいして言語道断ではあるが、マスメディアの報道もこの間、鵜呑みにできないことはみんな分かって来た。でも政治家にオフレコなんてありえない。記者が複数いるところで話したらオフレコではないだろう。そういうときに真性が出るものだしね。橋下について「こういう風にしてファシズムができていくのか目の当たりに見る感じ」という新聞読者欄に共感。われわれは危ないところにいる。「議員の視察を辞めて被災地支援を」にも共感。思い出す。谷根千をはじめた頃、福島県安達町というところへ招かれて自費でいったら文京区の議員団が到着して、弥生式土器のレプリカを見て「これ、本物かな」(なわけないじゃないか)、壁にかかったミレーの晩鐘を見て「これ、本物かな」(なわけないじゃないか)、一時間ほど区議と町議で懇談のあいだ、「森さんは外に出ていてほしい」と区議団にいわれ、そのあと彼らはバスでさっさと岳温泉に去っていった。視察とはその程度のもので税金のムダ。私は町議の家に泊めてもらい、夜は農村の女性たちと高村智恵子の生き方などについて話し合った。たっぷり給料や調査費をもらっているのだからよほど興味のあるところへは個人で行ったらいいだろう。そのあと宴会でよって女性議員にさわったり、おんな風呂をのぞいた議員も過去に例があることだし。安達町の人たちはどうしているかな。文京区議は100万くらい給料が出るらしいが、われわれは19万円で農業しながら議員をしていますといっていたっけ。

震災日録 12月8日 ドキュメンタリーを見る幸せな一日 

毎日映画コンクールの審査。いい環境で一日映画漬けなんて。しあわせ。
毎日新聞のために「新しい女」について書く。3日に毎日に私の記事が載ったらしくメールがいろいろ来てきょうは毎日漬け。神保町ですいれん舎の高橋さんと能登行きの打ち合せ。志賀原発裁判資料を出すのでそれにつける映像を撮るために能登へ行く。
本を書くことから地域の生活史のインタビュー、映像記録へとずいぶんしごとの幅が広がって来た。目の病気のため書評や解説の仕事がつらいし、映像や録音はまた別の表現の方法でおもしろい。志賀原発で原発は地域社会と馴染まない、という判決を出した井戸裁判長はいまは弁護士になられ、脱原発の運動に関わっておられる。会ってみたいな、同い年だし。

震災日録 12月7日 またおいでね

もう帰る日だ。暑かったり寒かったり。今日はまた蒸す。朝は大山裕達さんに話を聞く。ながらく神奈川県にいたが大山家を守るために帰ってこられた。神奈川出身の奥さまは竹富暮らしを楽しんでいらして藍ジシンのきものをすでに三反おられたとか。竹富には警察官はいないが、桟橋で無言のチェックが効くし、まず治安がいい。おたがいが助け合って生きていく。毎日朝は家の周囲を箒ではき清める。帰って来てよかった、という。11時45分の船に乗ったら内盛スミさんがいて、「またおいでね。遊ぼうね」といって踊る仕草をした。その手の動きもかっこいい。篤さんも乗っていて「もう帰っちゃうの、今日は山羊汁のつもりなのに」と声をかけてくれた。二人の言葉が温かかった。帰りの飛行機は追風なので5時頃には羽田に着いた。人ごみの中にはいったとたん、竹富に帰りたくなる。100以上もたまったメールの対応。12日の牡蛎の会はもう2日間で埋まった。

震災日録 12月6日 時化にあって命拾いした話

中森荘の内盛勇さんから話を聞く。おにいさんの正玄さんとまた違ったすばらしくお元気なおじい。正玄さんは兵隊にいき、ちょっと下の勇さんは護郷隊にはいって西表に駐屯した。戦後は、由布島に小屋を建てて西表で田んぼをやっていた。お盆の頃帰ろうとして台風に会い、波にもてあそばれながら二里泳いで竹富に帰った冒険談などをきく。
お昼は狩俣恵一先生のご両親に挨拶に行ったら、お昼をどうぞととびきりおいしい焼きそばにあずかった。お父さんは本当にようすの良い方で、がっしりして声も大きくて、さすがに名家に婿がねと見込まれただけのことはある。「家中先生もきれいな人を連れ歩いて」などと冷やかしてくださって、昨日とはずいぶん待遇が違う。夜は念願の赤山喜介さんのお話を聞くことができた。92になられるのに、記憶力抜群で耳もよく聞こえてビルマ戦の話などをしてくださった。きょうは泉屋さんに泊まる。篤さんの夫人きょうこさんとゆっくりお話しできてよかった。東京で働いていたのに竹富に来て、篤さんと出会い、このひとだ!とおもって結婚した。すごいな。

震災日録 12月5日 竹富のフーチバーの香

昇助さんの植物や薬草に関する話を聞く。ヨモギは長寿と関係あるようだが、内地へ移植すると香りが2年目からうすれるという。午後は内盛親和さん悦子さんのはなしを聞く。ヴィラ別邸の若手リーダーの打ち上げに混ぜてもらう。夏は中筋のヴィラ竹富にずっと泊まってたいへん快適であった。そのレストランに新しいシェフが来たのだが、工夫があってなかなかおいしいお料理。「女の私が行ってもいいの?」と聞くと、上勢頭篤さんは「もう女じゃないでしょ」なんていう。ほんと口が悪い。でもそういうずけずけ本音を言って裏がないところが竹富の好きなところ。

震災日録 12月4日 松竹荘にて

5日間、内盛荘にお世話になったので、松竹荘に移る。一本裏の道で静かだし、家には花が咲き乱れる。ながく農業に携わり、魚も採り、なにより手仕事の得意な昇助さんが大好き。きょうは奥さんの美智江さんの話も聞けた。美智江さんのおじいさんは竹盛といって医師免許を持たずに薬草などで治すお医者さまだったのだ。これがじつによく島人を治したという。願寿屋であっさりしたそばを食べ、午後は内盛スミさんに昔の井戸の話や伝説をきく。夜は客の三線を聞いて久しぶりに早く寝た。

震災日録 12月3日」 反省会と交流会

今日も忙しい。朝は10時から各郷友会などとの交流会がある。今日でた意見は観光客、外国人ももちろん、1日ゴザの上で静座して見るのは今となっては無理なのではないか、とか。島外から来て姪や孫がいつ出るか分からないのでプログラムとだいたいの出演時間を教えてもらえないか、など。そういうと神事なのだから変える必要はないと言う意見も長老からでる。私も足が痛いから低くても椅子席の方がありがたいが、もしかすると頑固なひとが祭の原型を守っているのかもしれなかった。
午後は内盛荘でおじいおばあ、といってもとっても若くて仲が良い二人のはなしを聞く。夜6時からは竹富島文化協会の総会、これも参加を許してもらい、会員でもないのにオスシをご馳走になった。長老たち、そして60代の中堅の方たち、50そこそこの若手、各世代にリーダーがいて、みんなかっこいい男たちだ。本土にはこんなマッチョいないぞ、とおもう。本渡からきた観光客や竹富で働くヘルパーの女性が島の男と結婚する気持ちはよくわかる。それがまたみんな綺麗な方たち。

震災日録 12月2日 種取り祭

今日は中筋の演目。いずれもすばらしいが、たくさんありすぎていちいち書くわけにはいかない。狂言も竹富の言葉がわかって、誰が何を演じているか、島のひとは分かるから盛り上がるが、多少知っている顔も化粧をするとまったく違って見え、来年も来なければわからない、と思った。そこで菊池寛賞を受賞した「竹富語辞典」2万5000円なりをえいやっと買った。あついのでTシャツも買った。6時ですべての演目が終わり、中筋の反省会に参加させてもらった。踊りの師匠の野原富子さんと、いまは神司の島仲由美子さんは以前は踊りのよいコンビだったという。しかし由美子さんのご主人義伸さんは狂言の名手だし、娘さんが踊りで活躍、富子さんの息子の健さんも地方のほか猿回しの役で舞台で三線を弾く。この狂言が大変な人気で、さるの役をやった駆クンは一番の人気者、花金が乱れ飛んだ。しかし神への奉納なので花金を投げていいのは子役の狂言に限られる。おばあがうちの孫が出ているというので喜んで投げるそうだ。

震災日録 12月1日 アマチュアカメラマンたち

いよいよ祭の本番。朝6時に起きて弥勒起こしの神事を遠くから見る。ミルクユウというのはいずれ来る幸せな弥勒の世。弥勒は女の神で目が見えないという。それから干鯛の儀が長く続き、10時半より東と西の演目が始まる。世持ちうたきのまえに仮設テントに舞台がしつらえられ、大きな紺地の幕がかかっている。地唄は幕の後。御嶽の前には女性の神司が奉仕する。その前には麻の黒い縞の着物の長老たち。別の面には来賓や島に帰って来た人たち、もう一辺に子どもとおばあたちが坐る。一般の観光客などはその後ろだ。これは客に見せるものでなく、あくまで神さまに見ていただく芸能である。だからプログラムのようなものもない。休憩もなく夕方まで続く。
ニコンのクラブが40人、来ていたがなかにはひどいマナーの人がいる。高級そうな大きなカメラをもって一般席からどんどん中にはいってくる。女性の着替え中の楽屋を撮ろうとする。ばしゃばしゃシャッターを切る。マナーの良いある人に聞くと「昔はフィルムだったのでシャッター押すのも慎重でした。いまは一枚のメディアで700枚とか撮れますし、気に入らなければ夜のうちに整理できますから」という。黄色い線の内側にいた1人が少し前にでた島の人を「マナーを守れ!」とどなった。その意味は「俺の撮るのを邪魔するな」ということだろう。あんなに撮ってどうするのか。目的はアマチュアの写真展に出品して賞を取りたい程度のこと。それで神事を邪魔してよいのだろうか。なかには出番を待つ美しい少女を至近距離からばしゃばしゃやっている。撮られる方は嫌がって注意する人もいるのに、「すこしぐらいいいだろう」とか、まるでオヤジのセクハラ。ニコンも高級カメラを売りたいのか知らないが、島に入る前にマナーはきちんと教えるべきだ。私も初めてだったのでしてはいけないことをしなかったか、心配になったけれど。夕方に写真団体は引き上げ、あとはユークイといって各家に福があるように歌いながら訪問して歩く。かならずお酒とニンニクと島だこが出た。お酒は高台の上に小さな盃が置かれたが、自酌で飲むようだった。女性は一番座に入れない家もあった。

12月の茶話会「DJ大会 第2弾」

不忍ブックストリートの茶話会、今年最後の回は12月21日に開催します。
場所はいつもの<ブーザンゴ>です。
いつも通り、気軽に参加して、自由におしゃべりしてください。

今回は昨年4月に開催し好評を得たDJ大会の第2弾です。テーマは今回も「本の出てくる曲」。タイトルや歌詞に本が出てくるものから、「この部分はきっとあの古本屋がモデルに違いない!」という推測まで、自由に選んでください。かけられるのは一人2曲まで。CDがベストですが、itune などの音源でも対応します。時間に限りがありますので、1曲しかかけられない場合もあります。さあ、みなさん探してみてください。

今回はネタがないという方、オーディエンスとしての参加も歓迎です。みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。

日時: 2011年12月21日(水)20:00~23:00頃(出入り自由)
場所: ブックス&カフェ・ブーザンゴ 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-33-2
TEL & FAX: 03-3823-5501 http://www.bousingot.com/

参加費: 各自オーダーのみ
お問合せ: 不忍ブックストリート実行委員会 shinobazu@yanesen.org

毎日新聞に往来堂書店


12月7日(水)毎日新聞 ブックウオッチング「街の本屋さん」というコーナーで
『心をくすぐる「文脈棚」』という見出しとともに
千駄木の往来堂書店が取り上げられました。

⇒ http://mainichi.jp/enta/book/news/20111207ddm015040115000c.html

ウェブ版ではありませんが、紙面では常連客と話す笈入店長の写真が使われていて、その中にしっかりと高山宏『新人文感覚1風神の袋』『新人文感覚2雷神の撥』が写っています。



文中にでてくる往来堂書店オリジナル文庫フェア「D坂文庫」は12月26日から1月31日までの予定で開催されるそうです。



D坂の殺人事件 (創元推理文庫)

D坂の殺人事件 (創元推理文庫)

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1987/06
  • メディア: 文庫



新人文感覚1 風神の袋 (新人文感覚 1)

新人文感覚1 風神の袋 (新人文感覚 1)

  • 作者: 高山 宏
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2011/08/10
  • メディア: 単行本



新人文感覚2 雷神の撥 (新人文感覚 2)

新人文感覚2 雷神の撥 (新人文感覚 2)

  • 作者: 高山 宏
  • 出版社/メーカー: 羽鳥書店
  • 発売日: 2011/11/22
  • メディア: 単行本


418日目。依然休煙中。

特に変わったことはなく、やっぱり休煙中。

WordPressがマイナーバージョンアップしたので、このブログで試しに適用してみたついでにちょっと近況を書いてみる。

古い友人と1年ぶりにあったらヤツも断煙中だそうで。その友人の嫁が「すなおに禁煙って言わないところがあんたらよく似てるね」だって。確かにそうかも。

以上!

[茶話会のお知らせ] 2011年最後です!

不忍ブックストリートの茶話会、今年最後の回は12月21日に開催します。場所はいつもの<ブーザンゴ>です。いつも通り、気軽に参加して、自由におしゃべりしてください。

今回は昨年4月に開催し好評を得たDJ大会の第2弾です。テーマは今回も「本の出てくる曲」。タイトルや歌詞に本が出てくるものから、「この部分 はきっとあの古本屋がモデルに違いない!」という推測まで、自由に選んでください。かけられるのは一人2曲まで。CDがベストですが、itune などの音源でも対応します。時間に限りがありますので、1曲しかかけられない場合もあります。さあ、みなさん探してみてください。

今回はネタがないという方、オーディエンスとしての参加も歓迎です。みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。

★DJ大会 第2弾

日時 2011年12月21日(水)20:00〜23:00頃(出入り自由)

場所 ブックス&カフェ・ブーザンゴ

〒113-0022 東京都文京区千駄木2-33-2

TEL & FAX: 03-3823-5501

http://www.bousingot.com/

参加費 各自オーダーのみ

お問合せ 不忍ブックストリート実行委員会

shinobazu@yanesen.org