少しずつ世界を組み変えてゆくために

白水社から、オリガ・ブレニナ=ペトロヴァ著 桑野隆訳『文化空間の中のサーカス』が今月19日に発売されます。桃山が帯に推薦文を寄せています。大部な学術書ではありますが、水族館劇場ともあい通じる根源的な藝能の文化史でもある必読書!全国の書店で手に取ってご覧あれ!

もう一冊の推薦書は、この十月元気なまま交通事故でこの世にオサラバした、愛知の劇団白髪小僧を率いてきた那珂精四郎(ばばとしお)と愉快な世界旅行を続けた女優、阿木暦のフォトエッセイ『ハバナの朝』ホントにちいさな本ですが、こちらも是非。東京では古書ほうろう、古本遊戯 流浪堂、古書信天翁で販売しています。

そして本といえば羽鳥書店!来年満10歳になります。いろいろなイベントも企画される予定です。野戦攻城30年目の水族館劇場ともどもよろしくご贔屓に!

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この丗のような夢CD完成!

cd.png ながらく途絶えていた劇中で歌われたテーマ曲を中心とした音源が漸くCD化されました。

山本紗由がプロデュースを担当、近藤ちはるのパッケージデザイン、桃山邑がライナーを執筆しました。お蔵入りしていた嘆きの天使のテーマもボーナストラックとして収録されてます。限定プレス500枚。予約多数のため品切れになるかも。早めにお求めください。頒価2,000円。
購入希望の方はinfo@suizokukangekijou.comまで「お名前」「ご住所」「購入枚数」をメールに記載してお送りください。

特設野外舞臺「化外の杜」建込み開始!

桜の季節のまっただ中、本公演のための野外舞台づくりがスタートしました。
概要はつぎのとおりです。
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5月16㊎17㊏18㊐ 22㊍23㊎24㊏25㊐ 27㊋28㊌29㊍30㊎31㊏ 6月1㊐2㊊3㊋
全公演夜7時 開演開場  全席自由期日指定 上演時間 約150分
前売券 4000円 近日発売!

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特設野外舞臺「化外の杜」建込み開始!

桜の季節のまっただ中、本公演のための野外舞台づくりがスタートしました。
概要はつぎのとおりです。
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5月16㊎17㊏18㊐ 22㊍23㊎24㊏25㊐ 27㊋28㊌29㊍30㊎31㊏ 6月1㊐2㊊3㊋
全公演夜7時 開演開場  全席自由期日指定 上演時間 約150分
前売券 4000円 近日発売!

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なお詳細はまもなくインフォメーションにてお知らせいたします。

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明治大学公開講座について[訂正]

前回のポストで決定は25日午前中とありましたが、

決定は2518時以降に明治大学人文科学研究所ホームページに掲載されます。

お詫びして訂正致します。

リンクに不具合が生じる可能性がありますので、

直接明大人文科学研究所のホームページでご確認下さいますようよろしくお願いします。

桃山邑×高山宏×中沢新一!!

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桃山邑、こんどは明治大学リバティータワーに登場!学魔・高山宏、野生の科学者・中沢新一と連続対談!

六月の静岡大学講義、九月銀座クオリアジャンクションでの巷談を経ての精神遍歴三連弾。水族館劇場とも深いつながりのある高山教授が仕掛けた叡知と野生のモザイク百貨店!銀座クオリアジャンクションでの3時間ぶっ続けトークを無事了えた桃山邑がふたたび挑む世界の謎!入場無料ですのでみなさまドシドシお申し込みください。乞うご期待!

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37回 明治大学人文科学研究所公開文化講座

Theatrum  mundi ー世界は劇場ー

1026日(土)13001900 開場1230

明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1階 リバティホール


対談1:『舞台の底から来るものー襤褸と官能とスペクタクルー』高山宏×桃山邑

DVD上映:『なげきの歌は水とともに』 水族館劇場  野戦攻城ダイジェスト

対談:『舞台の底から来るものー襤褸と官能とスペクタクルー』中沢新一×桃山邑

対談:『「傾く」ということ―バロック/マニエリスム/ピクチャレスク』中沢新一×高山宏

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戯場国、ケジョウコクと読む。

江戸歌舞伎全盛の頃、

劇場を取り巻く世界、宇宙そのものを巨大な芝居小屋と感じる人々が

世界は劇場、人間は役者というその感覚を

世界は「戯場国」だと言った。

自分の劇場をグローブ座(地球座)と呼んだ

シェイクスピアの感覚でもある。

演劇とは何か、「世界の意味」をぎりぎり広げる中で、

その縮図とされる「劇」の意味を、歴史を考え直す。

社会抗議と実験演劇を両にらみしてきた話題の役者集団の主宰者。

芸術人類学という斬新な枠の中に能や祭を解き放つ悦楽哲学者。

最高の取り合わせを実現できた。

                           高山宏

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受講料無料。要事前申し込み。事前にこちらよりお申込みください。

先着順。定員に達した時点で締め切ります。お早目にお申込みください。

桃山邑、よるべなき漂流者たちの魂を語りつくす!

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桃山邑TALK EVENT

―世界劇場としての、藝能・寄せ場・天皇制―


[日時]9月28日(土)15:00 18:00 

[場所]銀座ギャラリー クオリアジャンクションMAP

[参加費] ,500円 (学生:1,500円)

[定員]50名(先着順・事前予約制)必ずご予約ください

[お申し込み方法]info@qualiajunction.com まで

  参加される方のお名前、人数を送信してください。

  ● 講演終了後に懇親会がございます。

  参加費1,000円(軽食・1ドリンク付)となります。 

  参加を希望される方は、お申込み時にお知らせください。


  photo:日本最大の寄せ場、釜ヶ崎のドヤ街の辻で踊る鏡野有栖。

  夜の路上で演じられる「谷間の百合」の街頭宣伝。

  仕事帰りの日雇労働者がゆきかう黄昏の路上に

  新今宮駅のプラットホームが浮かぶ。200514日。



誰か他人になりすまして秘密を啜りあうような夜の闇のなかで、ゆっくりと観る者のこころを溶かしてゆく瞬間。

わたくしたちは、お芝居に流れる時間をそのように捉えようと四半世紀にわたって舞台をつくり続けてきました。

そのようにかんがえられた舞台、即ち劇場とは全体いかなるものなのか。一座を建立するひとびとは何者なのか。

遠い古代の声を藝能の基底に据えた折口信夫は、芝居徒党を国家以前に発生したごろつき集団であると喝破した。

この直感の彼方に、藝能の謎がある。この国の一木一草には天皇制がある、と断言したのは中国文学者の竹内好。

世界が劇場であるなら、天皇制はどのように列島の古層に根を張り、藝能の原初に関与しようとせまり来るのか。

現在に忘れられ、未来には気の遠くなるほど隔絶された柵地、寄せ場と呼ばれる日雇労働者の街に赴く芝居集団。

底のない井戸を覗くように、簒奪されつくしたひとびとの路地には故郷がたちのぼってこない。喪失者のなげき。

水族館劇場は演劇から逸脱した地平でしか成立しない芝居の可能性を示す荒事を全力でおしひろげて来たのです。

もののあはれの歎きを唇に宿った歌のように、寄せ場によりそい路地をさまよい激しく何かを希求してきました。

この国の支配装置である天皇制という、かぎりなく空虚な擬制を声高に批判するのではなく、にじり寄って刺す。

仄暗い薄闇につつまれた「フクシマ」以降の情況に、なんらかの痕跡を残せるようなお話ができればと思います。

『水族館劇場のほうへ』西日本新聞に書評掲載予定!

先月羽鳥書店から刊行されました水族館劇場の本が、ヒグラシ文庫でも対談しました姜信子さんによってとりあげられる予定です。掲載された台本「NADJA夜と骰子とドグラマグラ」の公演地、地元博多の西日本新聞の書評欄です。大型書店にもございますが、「谷間の百合ーNAKEDー」の各公演会場でも特別価格(税込¥6090→¥5800+近藤ちはるデザイン大型ポスター付き+ご希望の方に役者サイン)で販売いたします。

21世紀の明宿集「水族館劇場のほうへ」 全国の書店にならぶ!

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桃山邑矢吹有鼓(羽鳥書店近藤ちはる(ウルトラグラフィックス)が編みだした、水族館劇場のNOW & FUTURE
読書界に衝撃をあたえる一大奇書がいよいよ店頭でも発売されます。水族館劇場ファンのみなさま、みかけましたらお家に連れて帰ってやってください!追って劇団ホームページでも通信販売予定です。

水族館劇場ブックついに出版!

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水族館劇場をまるごと書籍化する無謀な試みが進行しています。この勇気ある大英断を決意したのは学術書と美術書を中心に次から次へ素晴らしい書物を世に送り続けている羽鳥書店。東大出版会より独立、創業した2009年直後に水族館劇場はアビ・ヴァールブルクの思考より着想を得た「メランコリア 死の舞踏」公演をはたしました。出版の話がもちあがったのも、田中純教授が駒場東大で開いたシンポジウム「ヴァールブルクの宇宙」の会場に偶然居合わせたご縁からでした。羽鳥社長の「レトロスペクティブにはしたくない、これからの水族館劇場の可能性を紙上展開したい」という力強いお誘いに全力でこたえることにしました。演劇業界とはほとんど無縁のわたくしたちの在りようと同じく、この本も普通の演劇書にするつもりはありません。どうぞお楽しみに!

ゴールデンウィークも舞台製作中!

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開幕まで一カ月を切りました!
現在、水族館劇場は九大総合研究博物館のご協力により、
博物館の分室にて舞台製作&稽古を急ピッチで進めています。
早大演劇博物館のときもそうでしたが、
水族館劇場は博物館の雰囲気と相性が合います。



撮影・亀山ののこ

北九州前夜祭決定!

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ベイサイドプレイス博多公演「NADJA夜と骰子とドグラマグラ」のキックオフを兼ねた前夜祭を下記の要項で開催します!
4月28日(土)夜8時スタート。 於:cream 北九州市小倉北区馬借1-15-8 093-533-3311
芝居「NADJA夜と骰子とドグラマグラ」贋プロローグ上演!  作演出 桃山邑 
※前夜祭のためだけに書かれた台本です
出演 千代次 風兄字内 藤島凾 宮村早貴 進麻菜美 他
対談「吃驚カーニヴァル何処へ!」中原蒼二VS桃山邑 司会:梅山いつき
入場無料!(要ワンオーダー)予約は要りません。
 ※一部手違いで参加費500円と記載されたフライヤーが出回りました。ここに訂正してお詫びします。

「公然たる敵 -ロストノスタルジア-」閉幕!

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はじめて水族館を体験する観客を交え「水の劇場をいろどる千里眼たち」の座談からスタートした黄昏移動公演「公然たる敵ーロストノスタルジアー」。小規模 公演とはいえ次々発生するトラブルを乗り越え、役者陣の芝居への想いが最高潮に達した夜でした。これで最後の水晶ノ箱も開けられ、後は近藤ちはる、津田三 朗、中原蒼二の作品がエピローグのように12/3日まで展示されます。それから水族館は一転して路上芝居ユニットさすらい姉妹のもとに「ロストノスタルジ アー螢の残存ー」にむかいます。ひきつづきのご声援を!では師走の山谷の路傍で再会しましょう!
写真左:南瑞穂演じる蛍、七ツ森左門演じる殺し屋五郎 photo by 鈴木遊
写真右:風兄宇内演じるぴかどん photo by 鈴木遊