抽斗のなかの海

デビューから10年、芥川賞作家はじめてのエッセイ集。 へそのごまがとれずに竹串を使い(!!! )おなかが痛くなってしまった【臍の受難】推しですが、他にもたくさんのチャーミングな朝吹真理子さんを知ることができる1冊です […]

平成の名小説

コストパフォーマンスという物差しを使うのはあまり好きではないのですが、これに関してはコストパフォーマンスの極北と表現せざるを得ません。それほどまでに凄まじいボリュームの文芸誌。平成の括りで集められた名作家たちの、小説やエ […]

ジャン・グルニエ『孤島』

日常見た景色から、ここまで思考を広げられたら、どんなに楽しいだろう。 そしてそれを言葉に起こすことができたなら……と思いながら読み進めました。 日々生きていく中で起こることを注視して、それを自分の中で解体していくと、こう […]

発掘!明治の娯楽小説

発掘!明治の娯楽小説 時とともに忘れられてしまった明治時代の娯楽小説、今読み返してみるととんでもなく面白かった! ほとんどがネット(国立国会図書館デジタルライブラリー)で読めるし読まないわけにはいかないでしょう!とい […]

私と鰐と妹の部屋

私と鰐と妹の部屋 一編が2〜3ページほどのショートショートが集められた掌編小説集。 いきなりぶっ飛んだ一行目に驚かされつつも、丁寧な言葉で綴られた物語に釘付けになってしまう。 スナック感覚でぽりぽり読めて、なんとなく […]

#私は存在が空気

私は存在が空気 不可思議な力の働きかけによって起こる出来事の奥に潜むのは、青さか黒さか。 さらりと読めるのに、複雑な後味が残る、そんな短編集です。 個人的には表題作の「私は存在が空気」と「少年ジャンパー」が特にお […]

表題『熱帯』、詳細不明

表題『熱帯』、詳細不明 誰一人として読み終えた人間はいないという奇書、佐山尚一・作『熱帯』を巡る物語。 その実態が気になる方、Amazonで「熱帯 佐山尚一」で検索してみると何かわかるかもしれません。(ご) 『 […]