『読書のちから』(亜紀書房)

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若松英輔
『読書のちから』(亜紀書房)


読書のちから [ 若松 英輔 ]

「苦しみにあるとき、手を差し伸べてくれたのは、いつの日か、苦しみの日々を生きた人たちだった」。

書物から得るべきなのは単なる知識や情報だけでなく、危機に際して支えとなる言葉、情愛。

「耐えがたい苦しみにあるとき、私たちが探さねばならないのは、安易な慰めや気休めよりも、一つの言葉である。」

「人生を変える一冊は確かに存在する。だが、出会ったときにそれだと分かるとは限らない。」

「良書とは、どこかに存在するものではなく、本とその人の良き出会いが成就したとき生まれるものなのだろう。」

生涯の一冊、そしてコトバに出会う為に。

確かに生きること。

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『階段にパレット』(ポプラ社)

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プルーフ版で読んでいた『階段にパレット』(東直子、ポプラ社)、入荷しています。


階段にパレット (一般書 305) [ 東 直子 ]

イラストレーターの実弥子は、下町の路地に佇む古い民家を借りて、小さな絵画教室を始めます。

類まれな絵の才能を持つ少年とその母親、長いつきあいの編集者、隣人の母娘など、様々な人たちがそこを訪れるようになり……。

路地の片隅で紡がれる人の営み、絵を通したやわらかなつながり、静かな時間。

実はこの下町、谷根千をモデルにしているそう。
路地、鉢植え、猫。目に浮かびます。

『ただ、そこにいる人たち 小松理虔さん「表現未満、」の旅』(現代書館)

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店主が2020年に読んで最も心に残った冊子が、書籍化されました。

『ただ、そこにいる人たち』(現代書館)


ただ、そこにいる人たち 小松理虔さん表現未満、の旅 [ 認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ ]

☆WEBSHOP
〓️ https://hiruneko.thebase.in/items/36526438


浜松市にあるNPO法人「クリエイティブサポートレッツ」(以下レッツ)。アートを通して様々な人が共に生きる社会の実現を目指しており、「たけし文化センター連尺町」「たけし文化センターのヴァ公民館」の二つの障害福祉施設を運営しています。

本書は、そこを訪ねた小松理虔さんのレポートを書籍化したもの。小松さんと言えば『新復興論』で知られ、福島のいわき市を拠点にして様々な領域で活動しています。彼が今回のプロジェクトを引き受けた経緯は本文に譲るとして、約1年にわたる訪問をまとめた報告書は、「障害」や「福祉」についての見方を一変させるものでした。

そもそもレッツとは、代表である久保田翠氏が、重度障害のある自身の息子(たけし)の為に立ち上げたもの。社会的規範を全く無視して動き回る息子と、それを介助する母。「他人に迷惑をかけないように」との思いは孤立に繋がり、社会から排除されるような感覚を常に感じるようになりました。

そこで、障害のある子どもたちと家族が安心して居ることが出来る場所として作られたのが、このレッツです。

ここでは「利用者」とスタッフの垣根が無いに等しく、誰もがその場に「ただ居る」ことが出来ます(もちろん、その環境を作り、維持するのは並大抵のことではありません)。ここに集う人たちが如何に自由に過ごしているか、そしてシンプルに「存在する」ことを許されているか。何かを学んだり、何かを作ったりしなくてもいい。寝てても踊っててもおしゃべりしていてもいいし何もしたくなければ、ただ座っていればいい。管理されることも、強制されることも無い。本書で語られるその様子は驚きの連続で、これまで持っていた障害者施設のイメージとは全く異なるものでした。

レッツには、「表現未満、」というコンセプトがあります。

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「表現未満、」とは、だれもがもっている自分を表す方法や本人が大切にしていることを、とるに足らないことと 一方的に判断しないで、この行為こそが文化創造の軸であるという考え方です。そして、「その人」の存在を丸ごと認めていくことでもあります。良い、悪いといった単純な二項対立ではなく、お互いがお互いのことを尊重しながら、新しい価値観が生まれ、ともに生きる社会を皆で考えていく。

それが、「表現未満、」プロジェクトの願いです。
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(レッツHPより引用)

この本を読み、人間の表現とは一体どういうことなのか、その根底にあるものは何なのか、深く考えさせられました。


内に籠らず外に開くこと。誤配、ふまじめさ、支援、共事者。
いくつものキーワードが心に刺さり、ページを捲る手を止めることが出来ませんでした。


どんどん問題を起こす。社会に対して石を投げ続ける。
そうして社会を逆回転させる。

本書が多くの人の手に渡り、「友だち」が増えることを願って止みません。そうすれば、「ただ居る」ことが許されない、息苦しく生きづらいこの社会を変えられるかもしれません。それだけの力を持つ本だと、確信しています。

福祉に関わる人はもちろん、「障害や福祉」に興味のない人にこそ、読んでほしい。
間違いなく、疑いなく、2020年ベストの一冊です。

*レッツについては〓️
http://cslets.net/

『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)

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池田 正孝
『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)


世界の児童文学をめぐる旅

「秘密の花園」、「アリス」、「ピーターラビット」、「クマのプーさん」「ニルス」、「やかまし村」……。

児童文学の名作たちはどんな場所で生まれたのか。

英国を中心に、北欧、フランス、スイスまで。
子どもの頃に夢中になって読みふけった、あの物語の舞台を訪ねる。

40年以上にわたって写真に収め、全国の図書館や文庫で講演を行ってきた著者の貴重な記録をまとめた一冊。

本を読むことに、もう一つの新たな楽しみが加わる。

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『デザインあふれる森の国 フィンランドへ』(イカロス出版)

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ラサネン優子
『デザインあふれる森の国 フィンランドへ』(イカロス出版)


デザインあふれる森の国 フィンランドへ [ ラサネン優子 ]

フィンランドと言えば森と湖の国。そして言わずと知れたデザイン大国です。ひと昔前までは、ムーミン、サンタクロース、キシリトールなどが有名な“遠い国”というイメージの方が多かったかと思いますが、近年ではもっと具体的且つ魅力的な情報もたくさん入るようになり、実は気軽に行ける旅先として老若男女問わず人気です。

福祉国家で、男女平等が進み、「世界一幸福な国」としても知られるフィンランド。その魅力は数え切れません。

本書は現地在住の著者が、足繁く通うお店や、とっておきの場所を厳選して紹介。

デザインの話題がメインでありながら、食やコーヒー、サウナ、建築など、その構成は多岐にわたります。

さらに小さな田舎町の紹介や、ラップランドでのオーロラ観測についても。

オススメのお土産やアルコール事情、巻末には「旅のヒント」も。

現地在住だからこそ気付き、書ける内容が盛りだくさん。
痒い所に手が届く一冊です。

次に訪れる日を心待ちにしながらイメージを膨らませ、思いを馳せましょう🇫🇮

☆WEBSHOP〓️
https://hiruneko.thebase.in/items/35823056

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CONTENTS

・はじめに
・フィンランドMAP&フィンランド基本情報
・エリアMAP
・フィンランドの歴史



【Kävelyä Helsingissä ―ヘルシンキを歩く】
・見どころ、ショップ、カフェ、レストラン、サウナ、ホテル
・デザインディストリクトの歩き方
・ ヘルシンキの3大マーケットへ行こう!
・ヘルシンキおすすめ海辺散歩コース



【Suomen maaseudun paikkakuntiin ―フィンランドの田舎町へ】
・Fiskars フィスカルス
・Mathildedal マティルデダル
・Tampere タンペレ
・Porvoo ポルヴォー
・Ainola アイノラ



【Lappiin ―ラップランドへ】
・Rovaniemi ロヴァニエミ
・ラップランドでオーロラ観測



【Suomalainen muotoilu ―フィンランドデザイン】
・フィンランドデザインとは
・ラプアン カンクリ/ヨハンナ・グリクセン/モイコ/カレワラ/マリメッコ/イッタラ/アラビア/フィンレイソン/アルテック/アーリッカ/ペンティック
・暮らしに溶け込む素敵なデザイン



【Column】
・フィンランドの美しい図書館をめぐる
・フィンランドのコーヒー文化
・フィンランドの甘いもの
・フィンランドのサウナ
・フィンランドのごちそう
・フィンランドのアルコール事情
・フィンランドの幸福度の秘密
・スーパーで買えるフィンランドみやげ
・冬のマストアイテム
・森で過ごす大切な時間
・短い夏を過ごすサマーコテージ
・アアルトの建築散歩
・フィンランドのスイーツレシピ



・フィンランド旅のヒント
・覚えておきたいフィンランド語
・Index
・おわりに

『きらぼしちゃんともりのクリスマス』(岩崎書店)

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もちなおみ 作、布川愛子 絵
『きらぼしちゃんともりのクリスマス』(岩崎書店)

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雪の降る朝。今夜は年に一度のクリスマスです。

森のどうぶつたちは飾りを作り、お菓子を焼き、雪だるまを作って夜になるのを待ちました。ところが、いつまでたっても星明かりに照らされず、モミの木は真っ暗なまま。

「ぼくたち、わすれられちゃったのかなあ…」

みんなが泣き出すと、突然眩しい光が……。

お馴染み、布川愛子さんの描くどうぶつたちがとっても愛らしいです。

クリスマスが待ち遠しくなりますね〓

劇にも使える、歌の楽譜付き。

https://hiruneko.thebase.in/items/35982692

『ザ・フィンランドデザイン』(パイインターナショナル)

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『ザ・フィンランドデザイン』(パイインターナショナル)


ザ・フィンランドデザイン -自然が宿るライフスタイルー [ パイ インターナショナル ]

フィンランドは豊かな自然と美しいデザインの宝庫。
そのデザインは「大いなる自然を忘れない」という思想に裏付けられています。

グラフィック・テキスタイル・建築・陶磁器、そして絵画まで。1930〜1970年代に焦点をあて、名作とその誕生の背景をひもときます。

時代を越えて愛されるフィンランドデザイン。
ぜひご堪能ください。

https://hiruneko.thebase.in/items/35982936

『私とあなたのあいだ』(明石書店)

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温 又柔、木村 友祐
『私とあなたのあいだ』(明石書店)


私とあなたのあいだ いま、この国で生きるということ [ 温 又柔 ]

「本当は誰もが、自分はここにいる、と言い始めることができるはず。みな本来、対等な存在なのだから。私たちが声をもつとき、歴史のなにかが変わるだろう。私も、あなたも、誰もがその主役なのだから。」

読んだ人が、どこかのだれかが勝手に決めた「標準」や「規範」の呪縛から解き放たれ、自分が自分であることの信頼を取り戻せるように。

二人の芥川賞候補作家による往復書簡。
動物とヒト、持てるものと持たざる者といった、対立する項目の「あいだ」をめぐって交わされる言葉。

そのグラデーションに目を向ける。

いま、この国で生きるということ。
https://hiruneko.thebase.in/items/35982807

『猫と東大。猫を愛し、猫に学ぶ』(ミネルヴァ書房)

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東京大学広報室 編集
『猫と東大。猫を愛し、猫に学ぶ』(ミネルヴァ書房)


猫と東大。 猫を愛し、猫に学ぶ [ 東京大学広報室 ]

“猫の町”谷中のご近所、東京大学。
日本でも有数の頭脳たちが、猫について本気で考えてみた。

猫と学問、猫好き教授座談会……。
あなたは猫についてどこまでご存知だろうか。

知られざる一面も二面も三面も、全部ここにある。

https://hiruneko.thebase.in/items/35471129

大好評を博した東京大学広報誌『淡青』(2018年9月号)の特集「猫と東大。」をバージョンアップ。

『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(晶文社)

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内田樹 編
『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』(晶文社)


ポストコロナ期を生きるきみたちへ (犀の教室) [ 内田樹編 ]

たった一つのウイルスが、これまでの“常識”を大きく変え、その誤りを人間に突きつけた。

「金さえ出せば何でも買える」グローバル資本主義において、時にはマスクさえ買えないこと。
医療や教育などを「商品」として扱ってはならないこと。

現代社会が抱えている根本的な矛盾が、今回のパンデミックによってたまたま露呈しに過ぎない。
私たちの世界はその「外装」を剥ぎ取られ、なんともみすぼらしい社会の骨組みと諸々の欠陥が明らかになった。

私たちは今、この矛盾に満ちた世界をどうするかの分岐点にいる。
まず「こんな社会」を作ってきてしまったこと、変えられなかったことを、若い人たちに謝らなければならない。そして伝えるべきことを伝え、その声に耳を傾け、力を貸さなければならない。

「歴史的転換点」以後を生きる中高生たちに向けて、5つの世代の20名の識者が伝える「生き延びるための知恵」の数々。

「これから」へのメッセージ。

https://hiruneko.thebase.in/items/35982851

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【目次】
まえがき 内田樹

■1 Letters from around 30
ポストコロナにやってくるのは気候危機 斎藤幸平
楽しい生活──僕らのVita Activa 青木真兵
これからの反乱ライフ えらいてんちょう

■2 Letters from over 40
君がノートに書きつけた一編の詩が芸術であること 後藤正文
技術と社会──考えるきっかけとしての新型コロナ危機 白井聡
「タテ、ヨコ、算数」の世界の見方 岩田健太郎
支援の現場から考える、コロナ後の世界 雨宮処凛
「大学の学び」とは何か──「人生すべてがコンテンツ」を越えて 増田聡

■3 Letters from over 50
コロナで明らかになった日本の最も弱い部分──対話・エンパシー・HOME 平田オリザ
コロナ禍と人間──私たちはどう生きるのか 想田和弘
台風とコロナ・パンデミックは同じか? 俞炳匡
図太く、しぶとく、生きてゆけ──誰も正解を知らない問題にどう答えを出すか 山崎雅弘

■4 Letters from over 60
医療が無料であること 三砂ちづる
人生100年時代、ポストコロナはダブルメジャーで 仲野徹
メメント・モリ──思いがけない出会いに開かれているために 中田考
ディレンマの知性 釈徹宗

■5 Letters from over 70
ポストコロナ期における雇用について 内田樹
自分に固有の問題を考えること 池田清彦
コロナと価値のものさし 平川克美
マスクについて 鷲田清一

『金箔のコウモリ』(河出書房新社)

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エドワード・ゴーリー 著、柴田元幸 訳
『金箔のコウモリ』(河出書房新社)


金箔のコウモリ [ エドワード・ゴーリー ]

没後20年、日本語版刊行20年という節目の2020年に、彼の20作目を。

バレエ好きだったゴーリーが描く、少女モーディーの物語。
その光と闇。

https://hiruneko.thebase.in/items/35982754

「petit main」サイト〈11月のおすすめ絵本〉更新されました。

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子ども服ブランド petit main での絵本紹介、11月分が更新されました。

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今月は
『サンドイッチ サンドイッチ』(福音館書店)
『ニットさん』(イースト・プレス)
『わたしの糸』(西村書店)
の3点です。

よろしければご覧ください。

http://petitmain.jp/diaries/11%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac-2

『花と言葉』(柊有花)

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『花と言葉』(柊有花)

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イラストレーター・柊有花さんが多くの対話を重ねる中で生まれた絵と言葉、1冊の小さな本に。

気品に満ち凛とした言葉の連なりは、詩のようであり、日記のようであり、近くにいるあなたや遠くの誰かへ贈る手紙でもある。

鮮やかさと可憐さを持ち合わせた花々で彩られた言の葉は、心の中でさらに色づき、いつの日か実をつけるかもしれない。

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思いの種が蒔かれ、芽が出て、まっすぐに伸びてゆく。

この本が世に生まれ出た事を、言祝ぎたい。

☆柊有花さんサイン入り。
https://hiruneko.thebase.in/search?q=%E6%9F%8A%E6%9C%89%E8%8A%B1

特別装幀版『デカメロン2020』(方丈社)

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特別装幀版『デカメロン2020』(方丈社)

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ヨーロッパで最初に新型コロナウイルスが蔓延したイタリア。
見る見るうちに感染が広まり、その数が増え続ける状況に、世界中が衝撃を受け、
この闘いは決して他人事ではないのだと思い知らされた。

いち早く出された非常事態宣言。
それは多くの犠牲を生んだが、また同時に多くの命を救った。

その間、人々は何を考え、どう生きていたのか。

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本書は3月10日から4月28日にわたり、イタリア各地の若者24人が書き留めた、
かけがえのない記録だ。

驚きと困惑、戸惑い。今この世界に生きる誰もが初めて経験する、非日常の日常。
それを率直に、真摯に、ひたむきに刻み込む。

あの物語を思い起こさせる。
1348年に大流行したペストから逃れるためフィレンツェ郊外に引きこもった男3人、女7人の10人が、10日間にわたり毎日10話ずつを語る。ジョヴァンニ・ボッカッチョによる物語集「デカメロン」だ。

喜怒哀楽の一言では表せないほど、あらゆる感情が込められた現代版「デカメロン」。
現代に生きる我々は何を感じ、何を残すだろうか。そして未来の人々は、どう読み、どう活かすだろうか。

今という瞬間にしか生まれ得なかった、記録と記憶の結晶。
これは間違いなく、世界の、人類の宝だ。

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*企画・取材・翻訳を担当した、内田洋子さんのサイン入り。
https://hiruneko.thebase.in/items/35896349

詩集『聲』(あさやけ出版)

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石原弦
詩集『聲』(あさやけ出版)

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養豚の仕事の傍らでひとり、誰に見せるでもわけでもない詩を書き続けた日々。静かで透明な、土の匂いのする詩。

誰も彼もが、それぞれあなただけの聲を宿して生きている。

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岐阜の古書店「庭文庫」を運営するふたりが立ち上げた出版社「あさやけ出版」、初の刊行物。

きょうはいい日だ。

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『ホンモノの偽物』(亜紀書房)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

リディア・パイン 著、菅野楽章 訳
『ホンモノの偽物』(亜紀書房)


ホンモノの偽物 模造と真作をめぐる8つの奇妙な物語 [ リディア・パイン ]

人はフェイクに騙されるのは嫌いだが、何かの真贋には興味があるものだ。

絵画、化石、古文書、ダイヤモンド。それらを追っていくうち、「本物」と「偽物」を分ける線がどんどん曖昧になってくる。

ウォーホルなしでつくられたウォーホル作品は本物か?
天然ダイヤモンドと人工ダイヤモンドはどちらが道徳的か?
ネイチャー・ドキュメンタリーは本当に“自然"なのか?

時にニセモノはホンモノを凌駕し、脚光を浴びるが、逆にホンモノの「正しさ」もまた、証明される。

真正性を巡る、知的興奮の旅。

「世界は欺かれることを望んでいる。ならば欺かれるがよい。」
-古代ローマの風刺家・ペトロニウス

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