『本屋のミミ、おでかけする!』(あかね書房)

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森 環 /作
『本屋のミミ、おでかけする!』(あかね書房)


本屋のミミ、おでかけする! [ 森 環 ]

とある町の商店街。
コーヒーショップの裏にあるのは、町に一つだけの本屋さんです。

地下に続く階段を降りると、そこには珍しい本や古い本が並んでいます。

本屋の主人はメガネのおじいさん。
孫娘のミミは、ここでお手伝いをしています。

本が大好きな彼女は、お客さんが本を探していると、すぐにピッタリの本を見つけます。

「本って ステキだわ。本を読めば、外にいかなくても 世界中の いろいろな国に いけるし、いろいろな人に 会えるもの」

そう、ミミは昼も夜も本と一緒。
でも実は、外に出るのが怖いのです。

ある日、仲良くなった絵描きさんがケガをしたという手紙を受け取って……。


本に夢中で、それだけが全てだった少女が、友だちのために一歩を踏み出します。

これまで知らなかった景色、色や香り。
ミミの世界は、ぐんと彩りを増します。

本は変わらず好きだけど、好きなものが増えたら毎日はもっと楽しくなる。

少女の成長を、繊細なタッチで描きます。

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『まっくろいたちのレストラン』(岩崎書店)

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島本理生 作/平岡瞳 絵/瀧井朝世 編
『まっくろいたちのレストラン』(岩崎書店)


まっくろいたちのレストラン (恋の絵本) [ 島本 理生 ]

まっくろいたちは、森に一人きりで暮らしていました。

「こんな キバだから きっと おやも こわがって にげたんだ」。そう思うと、いつも悲しくなります。

いたちの家には食べ物がたくさん。
誰かが遊びに来てもいいように、常に用意してあるのです。
でも、訪ねて来るものはありませんでした。

「いっそ、レストランでも ひらいてみるか」

始めたレストランはたちまち人気店になりますが、キバを見られないように、いたちはずっと後ろを向いたままです。

ある晩、谷の向こうのお嬢さまがやって来ました。

キバを見ても怖がらない彼女に、いたちは少しずつ心を開きますが……。

痛くて辛くて、苦しいこともあるけれど。
やっぱり誰かに恋をする気持ちは、温かくて素敵だ。

愛するあなたのためにできること。

雪の降る夜、一つの勇気が明かりを灯す。

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『ひみつがあります』(白泉社)

布川愛子
『ひみつがあります』(白泉社)

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森に住む動物たちには、それぞれ秘密があります。
季節の移ろいにあわせて、こっそり教えてあげましょう--。

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布川愛子さんの最新絵本が入荷しました。布川さんらしい色遣いと細かな描写が心をくすぐります。動物たちの姿も生き生きと。ファンにはたまらない、愛らしい世界が広がっています。

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そして、嬉しいことにサイン本が届きました!
これを楽しみにしていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

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ご希望の方はメールでお知らせください。

遠方のお客様は通販でも承ります。
〓️ https://hiruneko.thebase.in/items/29137457

*先着5名様までは5月下旬に、それ以降の方は6月下旬にお届けします。

*サインの絵柄はお選びいただけません。開くまで「ひみつ」です。

『仕事文脈 vol.16 特集:東京モヤモヤ2020』(タバブックス)

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『仕事文脈 vol.16 特集:東京モヤモヤ2020』(タバブックス)

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今年の夏、東京を脱出しようと考えていた。
「アンダーコントロール」という嘘から始まったTOKYOオリンピックは、多額の税金を注ぎ込み、死者を出し、人々の生活や昔ながらの風景を破壊し、様々な犠牲を生みながら着々と進んでいた。

そんな虚飾に満ちた都市にいることが耐えられなかった。
少なくとも利権に塗れたお祭り騒ぎが終わるまで、ここでは無いどこかに行きたかった。

ところが新型ウィルスの登場という、まさかの展開が訪れる。
移動は制限され、人との接触は避けざるを得ず、生きるために働くことや店を開けることすら許されない空気が蔓延した。

信頼できないデータ、威勢の良い掛け声、ひたすら繰り返される「お願い」。
そうしてまた、東京には別のモヤモヤが加わった。

目に見える衰退と後退、目には見えない感染のリスク。
既に綻びを見せ、限界を迎えつつあった市場経済や東京一極集中の弊害が、いよいよ明らかになってきた。

多くの人々が仕事を失い、廃業や倒産が続く。
明日が見えない日々の中、わたしたちは今日も生きて行かなければならない。

この街で暮らし、働くということ。

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『移民の世界史』(東京書籍)

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ロビン・コーエン 著/小巻靖子 訳
『移民の世界史』(東京書籍)


移民の世界史 [ ロビン コーエン ]

人の移動はいつから始まり、どう地球全体に広がっていったのか。

旅行や入植といった「自発的な」ものもあれば、奴隷貿易や難民などの強制移動もある。

探検家、遊動民、インドの年季奉公人。
ユダヤ人やパレスティナ、シリア難民、ツーリズムや留学。
宗教や政治、音楽や気候変動など、様々な観点から人類の移動の歴史を見る。

自由に“動けない”今だからこそ、読んでおきたい。

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『ある3びきのきょうだい猫の話』

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たんじあきこさんの『ある3びきのきょうだい猫の話』の取り扱いを始めました。

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しっかり者で狩りが上手な、にいさん白猫。
おしゃべりでちょっとおこりんぼの、ねえさん白猫。
やんちゃで元気いっぱいな、すえっこ黒猫。

森の小さな小屋に住む3びきのきょうだい猫は、毎日たのしく暮らしていました。
ところが、ある日のこと……。

めぐる季節の美しさと猫たちの成長。
生き物や自然への愛おしい思いが詰まった小さな物語です。

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『名探偵カッレ 地主館の罠』(岩波書店)

アストリッド・リンドグレーン 作
菱木晃子 訳、平澤朋子 絵
『名探偵カッレ 地主館の罠』(岩波書店)



一年前の宝石泥棒事件以来、この町には何事も起こらない。
元々、のんびりとした平和な町なのだ。
何しろ14世紀以来、悪人などほとんどいないのだから。

そしてまた、子どもたちには夏休みがやってきた。
川遊びにアイスクリーム、赤バラ軍との攻防戦。楽しいことは色々ある。

「平穏など、あてにならん」。
それでも、探偵であるカッレはのどかな毎日に退屈していたのだ。

そう、エヴァロッタがある事件の現場に出くわすまでは……。

新訳・新挿画の「名探偵カッレ」シリーズ第2作。

『SMALL STORY』『とるにたらないおとこの話』

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SUNNY BOY BOOKSから、新刊2点が届きました。

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『SMALL STORY』(fancomi)
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『とるにたらないおとこの話』(さかたきよこ、タダジュン)
https://hiruneko.thebase.in/items/29001625

ほっと一息つけそうな、愛らしいお話です。

どちらも初回特典付き。

詳しくは、それぞれの商品ページをご覧ください。

『エドワード・ゴーリーの世界』(河出書房新社)

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柴田元幸、江國香織 著
濱中利信 編
『エドワード・ゴーリーの世界』(河出書房新社)


改訂増補新版 エドワード・ゴーリーの世界 [ 濱中 利信 ]

この作家の魅力を一言で表すのは到底不可能。
ただそれでも、これだけの資料とガイドを手にすれば、その一端には触れられるかもしれない。

何しろ、書影や図版の数々が圧巻だ。

それもそのはず、本書は日本屈指のゴーリーファンで、世界的コレクターでもある濱中利信氏の編集によるものだから。さらに言えば、2002年に刊行されたものに加筆修正した、まさに決定版だから。

これ以上のゴーリー本があるだろうか。

秘蔵コレクションの他、ゴーリーを知るためのABC、エッセイ、座談会まで。様々な側面から、この稀代の作家を語ってゆく。

ブラックで謎めいた世界に浸り、しばらくは帰って来られそうにない。

いま、恍惚のひと時。

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『魔女たちは眠りを守る』(KADOKAWA)

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村山早紀
『魔女たちは眠りを守る』(KADOKAWA)

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古い港町に、魔女の娘が帰ってきた。赤毛の長い髪をなびかせ、傍らに黒猫を連れて。

彼女の名前は、七竈・マリー・七瀬。

目指すのは、銀髪の魔女ニコラのカフェバーだ。

満月の夜。
暗闇に沈んだ水のほとりで、一人の女性に手を差し伸べた。

それは昔、彼女がこの街に滞在した時、ほんの一瞬だけ親しくなった叶絵だった。

そう、七瀬は叶絵との約束を果たすために、ここに戻ってきたのだ−−。


「魔女はひとりで旅をして、ひとりで生きていく」

長い時の間に繰り返される、出会いと別れ。

ひとの子が忘れても、魔女はすべてを覚えている。

〈わたしたちは眠らない。
ずっと昔から、人知れずそうしてきたように、魔女たちはひとの子の眠りを守る。〉

今日も世界のどこかで、彼女たちは密かに街の灯を見つめているのだ。

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「petit main」サイト〈5月のおすすめ絵本〉更新されました。

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子ども服ブランド petit main での絵本紹介、5月分が更新されました。

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今月は
『マイキーはど~こだ』(パイインターナショナル)
『くいしんぼうのマルチェロ』(出版ワークス)
『ぼくのポーポがこいをした』(岩崎書店)
の3点です。

よろしければご覧ください。

http://petitmain.jp/diaries/5%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac

『見えないものとの対話』(大和書房)

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平川克美
『見えないものとの対話』(大和書房)


見えないものとの対話 壊れた時間を呼び戻すための18章 [ 平川 克美 ]

文芸は決して「何かの役に立つ」わけではなく、損得勘定とは最も遠いところにある。

文芸エッセイとは、そこに意味を見出せる人のためのものだ。

「隣町珈琲」店主でもある著者の個人的な経験と、他者の体験が、小説や詩、様々な文章や言葉の上で交錯する。

「見えない」と向き合うエッセイ。

喪われた時間を呼び戻すための18章。

https://hiruneko.thebase.in/items/28862369

『フジモトマサルの仕事』(平凡社)

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『フジモトマサルの仕事』(平凡社)

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初めて「フジモトマサル」という名前を認識したのは、『にょっ記』(穂村弘)を読んだ時だったように思う。

マンガや回文、装丁と装画。
氏は残念ながら2015年に亡くなったが、その作品はいつまでも、私たちを魅了し続けることだろう。

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本人ロングインタビューの他、村上春樹による巻頭言、森見登美彦氏ほかの寄稿も。

この世界にまだまだ浸っていたい。

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『岐阜マン』(エムエム・ブックス)

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塚原裕基
『岐阜マン』(エムエム・ブックス)

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郡上八幡、長良川、白川郷に下呂温泉。
見所は多いのになぜか「地味」な印象を持たれがちな岐阜。

そんな岐阜の魅力を伝えるべく、岐阜マンは親友の猫シェフチェンコとともに今日も行く。

あいことばは「プヒャー!」。

最高にユルい漫画を楽しみながら、岐阜弁講座やお勧めのお土産、イベントカレンダーまで知ることができちゃいます。

気づいた時にはもう虜。
あなたも岐阜マンになること間違いなしです。

解説は、岐阜出身の菊池亜希子さん。
これがまた良いんです。

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『北欧の幸せな社会のつくり方』(かもがわ出版)

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あぶみ あさき
『北欧の幸せな社会のつくり方』(かもがわ出版)


北欧の幸せな社会のつくり方 10代からの政治と選挙 [ あぶみ あさき ]

北欧各国の選挙は、まるでお祭りのようだ。

候補者がコーヒー片手に市民と語り合うのは普通のこと(コーヒーさえ用意できない政党は「勝つ気がない」と言われるほど)。
「有権者」ではない小さな子どもも、はたまた他党の支持者であっても、皆ごく自然に選挙スタンドに立ち寄り、おしゃべりをしたり、お茶を飲んでいく。

カラフルな選挙グッズが配られるかと思えば、スタッフは皆にこにこと笑顔で、市長は気さくにチェスをする。
大学キャンパスの選挙活動も盛り上がり、投票所となる学校にはカフェが開かれる。

日本とはまるで違う風景は、どのようにして生まれるのだろう。

社会科の授業では活発に議論が交わされ、中高生は当たり前のように「民主主義」という言葉を使う。

学習の一環で選挙スタンドをまわる小学生たちが、党員に対してする質問で一番多いのは、「あなたの政党は、難民のために何をするのか?」だそうだ。


「政治」や「政治家」といった存在が、私たちには考えられないほど身近なところにある北欧各国。

もちろん北欧が完璧な訳ではないし、制度や規制の違う日本が全てを真似するのも違う。

ただそれでも羨ましいと思ってしまうのは、「自分の一票が確かに社会を変える」という意識を多くの国民が持っていることだ。

だからこそ当然のこととして若者がデモを行い、声を上げる。
それが未来へ繋がると信じているからだ。

「世界幸福度ランキング」で常に上位を占める北欧勢。

それは自分たちの力で社会を作り上げていること、その実感があるからに他ならない。

ひとりひとりが社会を動かす。
それこそ本当の民主主義だ。


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『暗やみの中で一人枕をぬらす夜は』(新泉社)

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ブッシュ孝子 著/若松英輔 解説
『暗やみの中で一人枕をぬらす夜は』(新泉社)


暗やみの中で一人枕をぬらす夜は ブッシュ孝子全詩集 [ ブッシュ 孝子 ]

暗やみの中で一人枕をぬらす夜は
息をひそめて
私をよぶ無数の声に耳をすまそう
……夜の闇にこだまする無言のさけび
あれはみんなお前の仲間達
暗やみを一人さまよう者達の声
沈黙に一人耐える者達の声
声も出さずに涙する者達の声
——本書より

若くして病を患ったブッシュ孝子。彼女が命を終えるまでの五か月間に、ノートに綴った詩のことば。

28年の生涯の最後に残された92編は、生きることが決して当たり前ではなくなった今、人々の内にある「いのち」を目覚めさせる。

あるひとりの詩人の全詩集。