『タイトル読本』(左右社)

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『タイトル読本』(左右社)


タイトル読本 [ 高橋輝次 ]

「名は体を表す」の言葉通り、タイトルは作品の顔であり、売れ行きを左右する。

それだけに一筋縄ではいかない。
なにしろ、その数文字だけで、運命が決定付けられるのだ。

何を考え、どうつけるのか。
人々の記憶に残し、足を止め、手に取らせるには。


堀口大學、田辺聖子、池波正太郎、筒井康隆、群ようこ、宮部みゆき、俵万智、穂村弘、恩田陸ほか、作家や詩人など51人によるアンソロジーは、苦悩と発想のヒントを教えてくれる。

最高のタイトルとは?

『東京 着物さんぽ』(GB)

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きくちいま
『東京 着物さんぽ』(GB)


東京 着物さんぽ [ きくちいま ]

着物姿で歩きたい街並み、訪れてみたいカフェやレストラン、和の文化に親しめるお店。

千駄木・根津エリアのお馴染みの場所のほか、浅草、神楽坂、銀座、表参道など、レトロ&モダンな風情あるスポットを紹介。

谷中キッテ通りのお仲間のお店も掲載されています。

未経験者向けのイントロダクションや、お勧めコーディネートもあるので、初めての方も安心です。

この秋、着物を着てお出かけしませんか?

『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社)

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えいしましろう
『ぼくはレモネードやさん』(生活の医療社)


ぼくはレモネードやさん [ 榮島四郎 ]

ぼくは3才のころ、小児がんになりました。

この病気のことをたくさんの人に知ってもらいたくて、小3の時からレモネードスタンドを開いています。

募金を集めて、薬や治療法ができたら嬉しいです——。


自身の体験と他の患児たちへのインタビューを元に、小学6年生の四郎くんが描き上げた絵本。

つらいこと、痛いこと、イヤなことがすべてなくなるといいな。
みんなが笑顔で元気になるといいな。

四郎くんのそんな思いが、いつの日か報われますように。

http://hiruneko.thebase.in/items/23537547

「petit main」サイト〈10月のおすすめ絵本〉更新されました。

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子ども服ブランド petit main での絵本紹介、10月分が更新されました。

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今月は
『いろいろ ばあ』(えほんの杜)
『おばけきょうだい はじめてのハロウィーン』(小学館)
『ねこの町のホテル プチモンド』(講談社)

の3点です。

よろしければご覧ください。

http://petitmain.jp/diaries/10%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac?fbclid=IwAR1Atytdpexd12WqC5N68hjWPt5b__p_MXkCOKrARTqPPT3qXWGYV1k7O50

『本を読めなくなった人のための読書論』(亜紀書房)

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若松 英輔
『本を読めなくなった人のための読書論』(亜紀書房)


本を読めなくなった人のための読書論 [ 若松 英輔 ]

どんなに本が好きでも、どんなに読みたいと思っても、読めなくなる瞬間はある。

書かれている内容は理解できても、心に落ちてこない。それは内なる自分からのサインだ。

そんな時は「ひとり」になって、静かに待つ。
他人と比べず、正しい読み方などは気にせず、まずは書くことから始めてみるのもいいかもしれない。

積ん読でもいい、全部読まなくてもいい。
美術館の展示のように、本の中を自由に歩きまわると、そこには新しい発見があるかもしれない。

失っていた感覚が、研ぎ澄まされて蘇るかもしれない。

「何を読むか」ではなく、「読むとは何か」。

切なる言葉との対話。

『きみがいるから 40人のどうぶつイラストブック』(小鳥書房)

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RainbowRoad
『きみがいるから 40人のどうぶつイラストブック』(小鳥書房)

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動物と人との出会いは、偶然ではなく必然なのかもしれない。

言葉を話せない彼らだからこそ、話しかけ、温かく触れ合い、想像力を豊かに膨らませたい。

動物たちのために、私たちにできることは何だろう?

40人のイラストレーターによる愛の競演。

想いは、命は、きっと繋がる。

人が人に、人がどうぶつに、今よりもっと優しくなれますように。

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『名探偵カッレ 城跡の謎』(岩波書店)

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アストリッド・リンドグレーン 著
菱木 晃子 訳
平澤 朋子 絵

『名探偵カッレ 城跡の謎』(岩波書店)


名探偵カッレ 城跡の謎 (リンドグレーン・コレクション) [ アストリッド・リンドグレーン ]

「探偵になるか、なににもならないか、だ。」

探偵になって事件を解決したいカッレですが、町は至って平和。
どんな小さな事件も起こりそうにありません。

ところがある日、怪しげな「おじさん」が現れて……。

北欧の短い夏、カッレは親友たちとともに、彼の秘密を探ります。

後のスウェーデンミステリにも大きな影響を与えた名作が、菱木晃子&平澤朋子の名コンビによって生まれ変わりました。

血、疑う余地なし!

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『わたしと霊性』(平凡社)

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服部みれい
『わたしと霊性』(平凡社)


わたしと霊性 [ 服部 みれい ]

「この本は、霊能者の本でも、学術書でも、宗教関連の本でもありません。
古い時代からあたらしい時代へ移行するこの真っ只中の時期に、ひとりの人間が、霊性をどう捉え、体感してきたかの実況中継です。」

物質以外のことについては苦手で、ある体験から“霊的なもの”を淡く避けていたという著者は、いかにして“目に見えないもの”の豊かさに触れ、繋がり、「マーマーマガジン」を創刊するに至ったのか。

オラクルカード、数秘術、宇宙法則、古代文字など、知らない人にとっては『?」だろうし、怪しげに思えるかもしれない。

でもそれは、映画や手芸やバンド活動と同列の趣味であって、ものの見方を広げ、軽くすることは、例えばギターを上達させるようなものだ。

お金に限らず、目に見えるものだけを追いかけ、手元に囲い込もうとする時代。
個人個人が霊的な世界に思いを馳せ、その奥深さに触れることは、何よりもゆとりと豊かさをもたらしてくれるように思う。

地に足をつけながら、一方ではこれまでとは違う視点を持ってみる。

それは閉塞感に満ちたこの社会を、これからの未来を、明るく照らしてくれるかもしれない。

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『ヤービの深い秋』(福音館書店)

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梨木香歩 著、小沢さかえ 画
『ヤービの深い秋』(福音館書店)


ヤービの深い秋 (福音館創作童話シリーズ) [ 梨木香歩 ]

ヤービはふわふわの毛につつまれた、ふしぎな生きもの。

冬ごもりに使うため、まぼろしのキノコであるユメミダケを探す冒険に出発します––。


ページをめくれば、そこはもう彼らの暮らすマッドガイド・ウォーター。

水の冷たさや木々のざわめき、通り抜ける風など、まるで自分がそこにいるかのように、ありありと世界を感じることができます。

〈ヤービはマミジロ氏の『めいそう』のじゃまをしないように、いそいで外へ出ました。それから、心のなかで、『めいそう』って何かしら、と思いましたが、たぶんお昼寝のことだろうという気がして、それきり忘れてしまいました(そういうふうに、わたしたちは、早のみこみして、ずいぶん長い間ことばのまちがった解釈をしていることがありますが、それも、たのしい失敗のひとつではあります。いつか正しい意味がわかったとき、おどろきとよろこびがひとしおですからね。〉

心にすっと染み込んでくる、優しく、豊かな語り口。

そして魅力的な挿絵の数々は、ヤービたちの姿を生き生きと描き出します。

児童書好きの人にとっては、見返しに物語の舞台の地図が描かれているのも嬉しいですね。

ザワザワとした心が鎮まるような、全てを忘れて没頭できるような、そんな幸福な読書のひとときです。

『アイデア No.387 現代日本のブックデザイン史』(誠文堂新光社)

『アイデア No.387 現代日本のブックデザイン史』
(誠文堂新光社)

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国内の書籍売上がピークに達した1996年から、現在に至るまで。

「出版不況」と呼ばれるこの20年余り、その右肩下がりの時代に、一体どのような本が生まれ、読まれてきたのか。

本の内容や販売統計などではなく、本の「顔」であるブックデザインからその歴史を紐解く。

ページを開くと、その豊かさと破壊力にしばし呆然となる。圧倒される。

本のデザインとは、これほどまでに自由なのか。
そこには剥き出しの表現欲と、冷静な戦略が垣間見える。

あえて一言で言うならば、エグい。

本体2,829円+税

『食いしん坊な台所』(河出文庫)

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ツレヅレ ハナコ
『食いしん坊な台所』(河出文庫)


食いしん坊な台所 (河出文庫 河出文庫) [ ツレヅレハナコ ]

15本の木べらも、6枚のフライパンも、100枚以上の皿も、正直に言えば必要ではない。

でも置いておきたい。
なぜなら台所道具が好きだから。
美味しい記憶が詰まっているから。

高価な鍋も100均のグラスも、同じように愛おしい。
欠けても歪んでも、使えば使うほど、味が出る。

台所に立てば、道具たちはわたしを幸せにしてくれる。
料理の時間も空間も、楽しくしていたい。

そしてそれは何よりの「味付け」になるはずだ。

ラブを怠けない。

『飛ぶための百歩』(岩崎書店)

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ジュゼッペ・フェスタ 著/杉本あり 翻訳
『飛ぶための百歩』(岩崎書店)


飛ぶための百歩 [ ジュゼッペ・フェスタ ]

「ぼくは目が見えない。でももう子供じゃないんだ」

ルーチョは5歳の時に失明したが、彼の世界は決して消えていなかった。

なんでも一人でやりたい。
目が見えないからって差し伸べられる手は嫌いだ。

山で遭遇した事件と、新たな出会い。
それは彼の心を少しずつ解きほぐしてゆく

少年の葛藤と成長を描く、イタリアの児童文学。

できないことは誰にでもある。

『バターの本』(グラフィック社)

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『バターの本』(グラフィック社)


バターの本 日本のおいしいナショナルバター&クラフトバター [ グラフィック社編集部 ]

バターが主役になるとは思わなかった。この本と出会うまでは。

ほんの一欠片で料理の味や香りをぐっと増すのに、自分はのっぺりと澄ました顔をしている。
なんと控え目で、愛らしい魔法使いか。

「バター」と言葉にするだけで、何かそれだけで、もう豊かな気持ちが押し寄せてくる。

いざ箱を開けるようにカバーをめくれば、そこにはあの魅惑の口溶けが待っている。

ずっと眺めていたい。
でも最高の温度で、状態で、そっと口に運びたい。

本を食べたくなったのは初めてかもしれない。

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『魔法の文章講座』(パイインターナショナル)

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『魔法の文章講座』(パイインターナショナル)


魔法の文章講座 みんなに広がる言葉の技法 [ ナカムラクニオ ]

足し算して言葉を作る。引き算で省略する。

売れる商品名、人気のネーミング。

人の心を動かす言葉には、魔法がかかっていた。

荻窪の人気ブックカフェ「6次元」店主・ナカムラクニオ氏による、文章と言葉の教科書。

その豊かな発想とアイディアには、正に目から鱗が落ちる思い。

SNSで誰もが“発信者”となる今、だからこそ身に付けたい力と技。これを身につけるだけで普段の言葉は変わり、あなたの未来をも大きく左右する。

文章は言葉のサンドイッチ。
組み合わせ方と可能性は、無限に広がっている。

その場ですぐに取り組める、ワークブック付き。


「言葉」は、未来の自分をコントロールする「魔法の呪文」。言葉の力は現代においてどんどん強まっています。ささやかな一言でも、誰かの大きな感情を動かし、いつしか信じられないような行動へと影響を与えることも多いのです。一匹の蝶の羽ばたきが、地球の裏側で竜巻を起こすことだってあるのです。
─ナカムラクニオ


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『夢ひらく彼方へ〈上〉ファンタジーの周辺』(亜紀書房)

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渡辺 京二
『夢ひらく彼方へ〈上〉ファンタジーの周辺』(亜紀書房)


夢ひらく彼方へ〈上〉 [ 渡辺 京二 ]

石牟礼道子亡き後、『ナルニア国物語』に“癒された”著者が、『指輪物語』『ゲド戦記』など「本物のファンタジー」を読み解く。

現実が辛いなら、一旦逃避したって全く構わない。別の世を想像可能な人だけが、豊かな世界を創造できるのだ。

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〈ファンタジーは強烈な現実嫌悪の所産であることは間違いありません。人間という社会的動物であることにおける欠損感から、アナザワールドへの郷愁が生れて来るのは確かなことです。だからアナザワールドへの絶えざる郷愁の表現というべきファンタジーは、この人の世にひとり立ち向う個=孤にとって、勇気の源泉でもありうるのです。〉(本文より)

【目次】
第一講読書について
第二講『ナルニア国物語』の構造
第三講C・S・ルイスの生涯
第四講トールキンの生涯
第五講中つ国の歴史と『指輪物語』
第六講『ゲド戦記』を読む
第七講マクドナルドとダンセイニ

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『かがやき』(水窓出版)

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馳平 啓樹
『かがやき』(水窓出版)


かがやき [ 馳平 啓樹 ]

流れてくるパンにハムとキャベツを載せる。
指定された数の部品を船に積み込む。

そうして作られ、生まれる「何か」は、一体どこで誰に求められているのだろう。
製造、労働についての物語は、先日読んだ韓国の小説『モンスーン』を思い出させた。

人生の不条理と圧倒的リアル。


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