『物語のものがたり』(岩波書店)

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梨木香歩
『物語のものがたり』(岩波書店)


物語のものがたり [ 梨木 香歩 ]

「学者でもなく児童文学作家とも名乗らない、いかなる権威とも無縁の一人のもの書き」が提案する、一つの読み方。

秘密の花園、アリエッテイ、赤毛のアン……。

児童文学の名作を読み解き、いぬいとみこ、石井桃子、村岡花子、ビアトリクス・ポターら先人たちの仕事の核心に迫っていく。

鶴見俊輔・別役実との座談会「物語をめぐって」(2003年)を収録。

人はなぜ物語を求めるのか。
https://hirunekobooks.stores.jp/items/60585324c9e02c51f2d0b175

『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)

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キム・ハナ、ファン・ソヌ 著/清水知佐子 訳
『女ふたり、暮らしています。』(CCCメディアハウス)


女ふたり、暮らしています。 [ キム・ハナ ]

「分子式にたとえるなら、私たち家族はW2C4といったところだろうか。女ふたりに、猫が四匹。今の分子構造はとても安定している」。

ひとり暮らしの気楽さと身軽さは味わった。そろそろ誰かと暮らすのも良いかもしれない。
でも結婚が解決策なわけではない。そんな時、自分と同じように猫を二匹飼っている彼女と出会った。

これはソウルに住む女性二人の共同生活記。
日々のあれこれをユーモラスに綴る文章はもちろん、添えられた写真がまた良い。

韓国では本書の刊行以降、新しい形の家族を描いたエッセイが続々出版されているそうだ。

従来の家族制度や既存の価値観に縛られない生き方を模索している人たちにとって、大きな助けとなるだろう。

誰もが多彩に、豊かに、安全に生きられる社会を願って。
https://hirunekobooks.stores.jp/items/6052ab849b47bf5d1777161a

『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)

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若菜 晃子
『岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020』(岩波書店)


岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020 (別冊2) [ 若菜 晃子 ]

1950年のクリスマスの創刊以来、途切れることなく刊行され続けてきた岩波少年文庫。

その70年のあゆみを振り返るとともに、代表作と作家の解説、挿絵画家の逸話、翻訳者の仕事にも光をあてた初めての保存版。

誰もが知る名作から、岩波少年文庫ならではのラインナップも。

お馴染みの背表紙を眺めながら「次はどれを読もうか」とワクワクしていた気持ちを思い出す。口絵の「装丁の変遷」から既に、胸の高鳴りを抑えきれない。

著名人の文章も多数再録。
創刊から現在までの総目録付き。

『モモ』、『ふたりのロッテ』、『小さい牛追い』、『たのしい川べ』……きっとまた、読みたくなる。

「petit main」サイト〈3月のおすすめ絵本〉更新されました。

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子ども服ブランド petit main での絵本紹介、3月分が更新されました。

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今月は
『おおきくなるっていうことは』(童心社)
『ポポときせつのおかしづくり』(あかね書房)
『ライオンとタカとアリになった男の子』(BL出版)
の3点です。

よろしければご覧ください。

http://petitmain.jp/diaries/koboari210313

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なお、約4年間続いたこちらの連載は、今月で終了することになりました。
オープン翌年から毎月更新していたので感慨深いものがあります。
読んでくださった皆様、ありがとうございました〓

というわけで書き仕事の手が空きましたので、原稿や連載などのお仕事お待ちしております〓‍♂️

『小さな木 あるがままに子育て』(雷鳥社)

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野村直子 著、小林マキ 絵
『小さな木 あるがままに子育て』(雷鳥社)


小さな木 あるがままに子育て [ 野村直子 ]

北欧諸国で始まったとされる森の幼稚園・野外保育。日本でも恵まれた自然環境を利用して、様々なスタイルの活動が行われています。

自然の中で遊び、考え、感じ、育つこと。
子どもをとりまく環境が一段と厳しさを増している現在において、それらの重要性はますます高まっているように思います。


本書では、"自然の中での保育・子育て"を実践してきた著者が、こどもの成長を1本の木に見立て、成長に応じて変化する親の心持ちや子どもの気持ちを描いていきます。

子育てに悩んだ時、迷った時、疲れた時。この本に書かれているアドバイスやヒントがそっと背中を押し、包み込んでくれるかもしれません。

ふとした時に手に取りたくなる、小さくとも心強いお守りのような一冊。

ほぼ全てのページに添えられた小林マキさんのイラストも優しく温かで、本全体に穏やかな時間が流れています。

https://hirunekobooks.stores.jp/items/6044738231862502ff68d27a

『かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学』(山と渓谷社)

田中修 、丹治邦和 著
『かぐわしき植物たちの秘密 香りとヒトの科学』(山と渓谷社)


かぐわしき植物たちの秘密

植物から漂う天然の香り。姿や形はありませんが、古くから私たち人間の心と体を支えてくれています。

ウイルスや細菌を撃退する香り、若返り、ダイエット、官能、リラックス……。

キンモクセイ、バラ、シソ、ユズなど、なじみのある植物たちの、“ただものではない”香り。

植物の存在なくしては人間は成り立たない。
21世紀は、人間と植物たちとの共存・共生の時代です。

https://hirunekobooks.stores.jp/items/6042d86d6728be23cf4e184c

『わたしの、本のある日々』(毎日新聞出版)

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小林 聡美
『わたしの、本のある日々』(毎日新聞出版)


わたしの、本のある日々 [ 小林聡美 ]

「コーヒーと鳩サブレーとこれから読もうとしている本。ひとり掛けの椅子は電気ストーブの正面に陣取っている。ちょっとワクワクするひと時だ」。

でも読むのに時間がかかるし、文字がほどよく大きくて、あまり厚くない本が好ましい。

そんな「読書家」ではない著者が綴る、本とそれにまつわる何かしら。
仕事、友人たち、一人暮らしの日々……。本というものの世界の広さ、懐の深さを改めて教えてくれる。

巻末にはエッセイスト・酒井順子さんとの対談も。

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『作家と猫」(平凡社)

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『作家と猫』(平凡社)


作家と猫 [ 平凡社 ]

「猫、この不可思議な生き物」「猫への反省文」「猫的生き方のススメ」……。

向田邦子、いがらしみきお、石井桃子、水木しげる、松田青子、内田百聞ら、昭和の文豪から現代の人気作家まで49名によるエッセイ、詩、漫画。

作家に愛された猫たち、猫に愛された作家たち、その笑いと涙の日々。

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『フィンランドの不思議なことわざ マッティの言葉の冒険』(草思社)

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マッティファンの皆様、お待たせした!
シリーズ最新刊が入荷しました〓

カロリーナ・コルホネン 著/柳澤はるか 訳
『フィンランドの不思議なことわざ マッティの言葉の冒険』(草思社)


フィンランドの不思議なことわざ マッティの言葉の冒険 [ カロリーナ・コルホネン ]

「ウサギの背に乗っているわけじゃない」
「ほら、玉ねぎ」
「試合用パンツをはく」
「ムーミン谷の仲間が足りない」

……これらは一体どういう意味なのでしょうか?

文字通りに解釈するとなんだかおかしな言葉を、平穏と静けさとパーソナルスペースを大切にするシャイなマッティが、身体を張って教えてくれます。

食事や自然、生き物など、短い言葉の中にフィンランドの慣習や文化が詰まっていて、言葉の歴史や変遷に思いを馳せながら読むのも楽しみ🇫🇮

もちろん原文のフィンランド語も掲載されているので、勉強中の方、日本語や英語との違いを感じたい方にもぴったりです。

クスっと笑えるもの、なるほどと納得するもの、勇気や力をくれるもの。

あなたのお気に入りはどれになるでしょうか?
疲れた時、悩んだ時、迷った時。ここで知ったフィンランドのことわざが、思わぬところでお守りがわりになるかもしれません。

「ネコのしっぽはネコが上げるもの」です🐈

https://hirunekobooks.stores.jp/items/6041df26c19c453a9827b44c

『魂にふれる 大震災と、生きている死者 増補新版』(亜紀書房)

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若松英輔
『魂にふれる 大震災と、生きている死者 増補新版』(亜紀書房)


魂にふれる 大震災と、生きている死者【増補新版】 [ 若松 英輔 ]

「2011年の3月11日、君は大切な人を亡くした。その前年2月7日、ぼくも妻を喪った。」

大震災と、妻の死をつなぐもの——。

西田幾多郎、鈴木大拙、田辺元、井筒俊彦、小林秀雄、柳田國男、池田晶子、須賀敦子……。

日本思想史に連なる人々との「対話」を通過して、「死者の哲学」が立ち上がる。

あの日から10年、著者の初期の代表作に三篇の新原稿を加えて。

https://hirunekobooks.stores.jp/items/60409f1a6728be21496eae1c

『作家の手料理』(平凡社)

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野村 麻里 編
『作家の手料理』(平凡社)


作家の手料理 [ 野村 麻里 ]

武田百合子のすいとん、鴨居羊子のジブ煮、伊丹十三のスパゲッティ。

内田百閒、石井桃子、牧野富太郎、向田邦子……。

食べ物が眼前に浮かび上がってくるかのような描写に、ページを捲る手と生唾が止まらない。

池辺良の「すき焼き」は、漂い出てくる芳ばしい香りが鼻腔をくすぐる。

30名の作家の手料理、或いは読者のためのレシピ集。
食べてみたい、作ってみたい。

印象的な装画とカットは、ナガノチサト。

https://hiruneko.thebase.in/items/40689926

『言葉をもみほぐす』(岩波書店)

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赤坂憲雄、藤原辰史
『言葉をもみほぐす』(岩波書店)


言葉をもみほぐす [ 赤坂 憲雄 ]

民俗学・歴史学という各々の専門分野から、知力をふり絞り、引き裂かれながら現実に向き合う二人。

言葉を揉み、解し、思索を交わした、2019年から2020年にかけての往復書簡。

銀板写真(ダゲレオタイプ)とともに。

撤退の時代だからこそ、そこに駒を置く-。
https://hiruneko.thebase.in/items/40570356

『はじまりの24時間書店』(東京創元社)

ロビン・スローン 著、島村浩子 訳
『はじまりの24時間書店』(東京創元社)


はじまりの24時間書店 [ ロビン・スローン ]

失われた本をさがす図書館員の青年は、真夜中、風変わりな書店の扉を開く――。
24時間休まず営業している小さな書店と、一冊の稀書をめぐる少し不思議な冒険。

あの〈24時間書店〉が秘めていた、もうひとつの本にまつわる物語とは。
https://hiruneko.thebase.in/items/40570401

『はじまりの24時間書店』(東京創元社)

ロビン・スローン 著、島村浩子 訳
『はじまりの24時間書店』(東京創元社)


はじまりの24時間書店 [ ロビン・スローン ]

失われた本をさがす図書館員の青年は、真夜中、風変わりな書店の扉を開く――。
24時間休まず営業している小さな書店と、一冊の稀書をめぐる少し不思議な冒険。

あの〈24時間書店〉が秘めていた、もうひとつの本にまつわる物語とは。
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『お金の学校』(晶文社)

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坂口恭平
『お金の学校』(晶文社)


お金の学校 [ 坂口恭平 ]

お金のことを知る、企画書を書いてみる、時間や印税について……。
まずはお金のことを大好きになってください。

あの坂口恭平がすべてをさらけ出して伝える「幸福」への道。

“流れ”があれば、お金も人も仕事もすべて動き出す。


【目次】
1:オリエンテ―ション
2:入学金について
3:まずは企画書を書く
4:お金とは時間である
5:僕の印税についての楽しい話
6:経済=「大丈夫、きっとうまくいくよ」と自分に声をかけること
7:頭の中(お花)畑だよねあんた
8:文藝春秋にとっての王とは何か?
9:模倣を三つ揃えると経済になる――坂口恭平の経済史1
10:健康という経済――坂口恭平の経済史2
11:卒業式:祝辞 たかちゃんへの返礼

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https://hiruneko.thebase.in/items/40570270

『星野道夫 約束の川』(平凡社)

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平凡社の「STANDARD BOOKS」から、星野道夫氏の巻が発売されました。

「STANDARD BOOKS」は、科学と文学を横断するような知性を持った科学者・作家を1人1冊で紹介する随筆シリーズです。


『星野道夫 約束の川』


星野道夫 約束の川 (のこす言葉) [ 星野 道夫 ]

写真家・探検家としてだけでなく当代随一の文筆家としても知られた著者の、自然、動物、そして人への畏敬あふれる名篇集。
過去の著作の中から選りすぐりのエッセイ16篇を収録しています。

【目次】
クジラの民/木の実の頃/ポトラッチ/カリブーを追って/カリブーフェンス/新しい旅/雪、たくさんの言葉/白夜/ケニス・ヌコンの思い出/シシュマレフ村/家を建て、薪を集めるトーテムポールを捜して/ワタリガラスの家系の男/一万本の煙の谷/約束の川/水の惑星

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