『向田邦子ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)

『向田邦子ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)


向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫 むー13-1) [ 向田 邦子 ]

「姉のところには何故か面白いことが押し寄せてくる」。

家族や食、旅、仕事などテーマ別に選んだ50篇のアンソロジー。

「父の詫び状」「ごはん」「う」「幻のソース」「手袋をさがす」など名エッセイの数々。

「猫自慢」は何度読んでも好き。

解説は角田光代。

『旅が好きだ! 21人が見つけた新たな世界への扉』(河出書房新社)

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『旅が好きだ! 21人が見つけた新たな世界への扉』(河出書房新社)


旅が好きだ! 21人が見つけた新たな世界への扉 (14歳の世渡り術) [ 河出書房新社 ]

角田光代、益田ミリ、高野秀行、酒井順子……。

旅に出る理由も、そこで得られるものも、人の数だけある。

「今ここ」以外への想像力、体感を伴う地理感覚、遠い国に暮らす誰かへの共感、人間としての成長、そこでしか味わえない生の音や匂い。

もちろん美味しい食べ物や美しい景色を目的にするのも良いし、目的も効用も考えずにただ頭を空にして旅をするのもいい。


何を持って、どこをどんな風に進もうが、それは自分の自由だ。

そこにはきっと、いや必ず、新しい世界が広がっている。
人生が劇的に変わるかもしれないし、世界中に友人ができるかもしれない。


お馴染み・森百合子氏の「今年もまた北欧に行ってしまう理由」を真っ先に読んだ。

身動きが取りにくい今だからこそ、頭を働かせたい。
地球の広さ、道はどこまでも繋がっていること。

考えた時からもう旅は始まっている。
そう、あとはいつかのその日を待つだけだ。


ああ旅に出たい。

旅が好きだ。

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『絵本はもっと面白くなる!決め手となる、読み方選び方』(牧野出版)

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早川裕
『絵本はもっと面白くなる!決め手となる、読み方選び方』(牧野出版)


絵本はもっと面白くなる 決め手となる読み方、選び方 [ 早川裕 ]

クレヨンハウスの店頭や出版営業など、絵本業界に身を置いて実に35年という著者。

自身の「読み聞かせ」のこだわりについてや、絵本の出版状況、様々な切り口で語られるオススメの絵本。

五味太郎さんや松居直さんのエピソードが印象的。

「絵本の醍醐味は絵を読むこと」。

絵本と絵童話とをはっきり分けて考えることで、絵本の可能性は飛躍的に広がり、そして面白くなる。

『旅と刺繍と民族衣装』(誠文堂新光社)

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同じ谷中キッテ通りにある、「東欧民芸クリコ」さんの著書『旅と刺繍と民族衣装』(誠文堂新光社)が発売になりました。


旅と刺繍と民族衣装 かわいい衣装を探す買いつけの記録とコーディネート [ 東欧民芸 クリコ ]

東欧を中心とした民族衣装やアクセサリーで彩られる店内と店主の纏う空気は、唯一無二。

その確かなセンスと、宝もの探しのようなワクワク感。
一度訪れたら、この空間の虜になること間違いなし。

当店のお客様の中にも、クリコファンになる方が多いです。

各地の民族衣装の紹介や、コーディネート、東欧買い付け日記。さらにはInstagramで更新される、日々のクリコスタイルも。

ファッション誌のようでもあり、旅行記のようでもあり、はたまた店主のファンブックのようでもあり、なかなか一言では説明の付かない本です。

そうでした、それこそがクリコの魅力。

掴めそうで掴めない、捉えられそうで捉えきれない。
いつ何処へでも旅立てそうな軽やかさがありながら、同時に根を張り、種を蒔き続ける強かさも。

様々な場所で出会った人やモノ、その空気を縫い合わせるように生み出され、変化し続けるこのお店。

だからクリコの本もまた、どんなジャンルにも分類できない、唯一無二の1冊なのです。

いつかまた、誰もが自由に出かけられる日を願って。

今日も谷中の地で、旅のカケラをおすそわけしています。
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*サイン本のご予約を、今週土曜まで承り中です。
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『The Young Women’s Handbook』(光文社)

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山内 マリコ
『The Young Women's Handbook』(光文社)


The Young Women’s Handbook 〜女の子、どう生きる?〜 [ 山内マリコ ]

それは誰のためのファッションか?
「モテ」という概念。憧れという束縛。
SNSとの距離。大切なモノとの付き合い方。
20代特有の徒労感。旅に出る理由。
本、映画、そして猫。

大切なのは他人の評価じゃなくて、自分の舟を自分で漕ぐこと。

女の子、どう生きる?

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『花のすきなおおかみ』(新日本出版社)

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きむらゆういち 文/葉祥明 絵
『花のすきなおおかみ』(新日本出版社)


花のすきなおおかみ [ きむらゆういち ]

おおかみのウルとルーフは、周りから「おおかみのくせに」とからかわれても、野に咲く花々が大好き。

2ひきは幸せに花を育てていました。
ところがある時……。

バカにされたって構わない。
君と一緒なら大丈夫。
でも、大切なものを守るためには走らなくちゃいけない。

冬が過ぎ、また春が来て。
草原にはどんな風景が広がっているのでしょう。

きむらゆういちさんと葉祥明さん、お二人のサイン入りで届きました。

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『星に仄めかされて』(講談社)

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多和田葉子
『星に仄めかされて』(講談社)


星に仄めかされて [ 多和田 葉子 ]

スウェーデン留学中に故郷の島国が消滅したHiruko。
彼女がつくり出した独自の言語〈パンスカ〉(汎スカンジナビアの意)が見知らぬ人々を結びつけ、失われた国の言葉を探す旅へと誘う。

2年前に発売され、好評の『地球にちりばめられて』に続く物語。

多和田葉子による、新たな時代のサーガ。

分断を超えたその先にあるものとは。

https://hiruneko.thebase.in/items/30168028


『地球にちりばめられて』(講談社)については
http://hirunekodou.seesaa.net/article/461258566.html


『ダヤン、奇妙な夢をみる』(ほるぷ出版)

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池田あきこ 作
『ダヤン、奇妙な夢をみる』(ほるぷ出版)


ダヤン、奇妙な夢をみる (ダヤンの冒険物語) [ 池田 あきこ ]

不思議なランプを手にしたダヤンは、その夜から奇妙な夢を見るようになります。

なぜか、わちふぃーるどの仲間たちが夢に入りこんできて……。

ダヤンたちは魔物の手を逃れ、夢の世界から抜け出すことが出来るのでしょうか。

ダヤンの冒険物語シリーズ最新作。

「petit main」サイト〈6月のおすすめ絵本〉更新されました。

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子ども服ブランド petit main での絵本紹介、6月分が更新されました。

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今月は
『じゃあじゃあびりびり』(偕成社)
『カルガモゆうらんせん』(佼成出版社)
『バレエのおけいこ』(ブロンズ新社)
の3点です。

よろしければご覧ください。

http://petitmain.jp/diaries/5%e6%9c%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e7%b5%b5%e6%9c%ac

『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)

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著 ボムアラム
訳 尹怡景
『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)

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ナイチンゲールやヘレン・ケラーから、ヴァージニア・ウルフ、マララ・ユスフザイまで。

韓国のフェミニズム出版社が、様々な国や時代で活躍し、世界を切り拓いた女性たちをイラストで紹介する。

「女性に投票権を」
「考えることが私の戦いだ」
「正しいことをしているのなら、怯えてはいけません」
「銃や刀で私たちの学びを止めることはできない」

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日本版では、新たに6人の女性を追加し、安達茉莉子ほかイラストレーター6名が参加した。

【日本版追補イラストレーター】
のむらあい(山川菊栄)
安達茉莉子(石牟礼道子)
オカヤイヅミ(田中美津)
はらだ有彩(ジャシンダ・アーダーン)
惣田紗希(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ)
箕輪麻紀子(グレタ・トゥーンベリ)

☆WEBSHOP〓️
https://hiruneko.thebase.in/items/29963582

『ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。』(河出書房新社)

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haru 著
『ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。』(河出書房新社)


ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。 解離性同一性障害の非日常な日常 [ haru ]

「haruというひとりの人間の中には、ぼく(洋祐)を含めて13人の人格がいる」。

解離性同一性障害。
昔で言う多重人格障害だ。

現在25歳の著者・haru氏がこの診断を受けたのは18歳のとき。現在、彼の中には6歳から25歳までの13人の人格が存在している。

「彼」と書いたものの、生まれた時の性別は女性で、16歳で性同一性障害をカミングアウトしている。

さらに21歳のときには、ADHD(多動性障害)とも診断された。

「Disorder(障害)」という言葉で塗りたくられたharu氏の身体をシェアしているのは、交代人格たち。趣味も特技も個性もバラバラだ。

書いた記憶のないノート、買った覚えのないパーカー、知らない人からの声掛け。それぞれがバランスを取りながら、時に崩しながら、日々を送っている。

「ぼくら」が語る、解離性同一性障害の非日常な日常。

https://hiruneko.thebase.in/items/29851671

『本屋のミミ、おでかけする!』(あかね書房)

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森 環 /作
『本屋のミミ、おでかけする!』(あかね書房)


本屋のミミ、おでかけする! [ 森 環 ]

とある町の商店街。
コーヒーショップの裏にあるのは、町に一つだけの本屋さんです。

地下に続く階段を降りると、そこには珍しい本や古い本が並んでいます。

本屋の主人はメガネのおじいさん。
孫娘のミミは、ここでお手伝いをしています。

本が大好きな彼女は、お客さんが本を探していると、すぐにピッタリの本を見つけます。

「本って ステキだわ。本を読めば、外にいかなくても 世界中の いろいろな国に いけるし、いろいろな人に 会えるもの」

そう、ミミは昼も夜も本と一緒。
でも実は、外に出るのが怖いのです。

ある日、仲良くなった絵描きさんがケガをしたという手紙を受け取って……。


本に夢中で、それだけが全てだった少女が、友だちのために一歩を踏み出します。

これまで知らなかった景色、色や香り。
ミミの世界は、ぐんと彩りを増します。

本は変わらず好きだけど、好きなものが増えたら毎日はもっと楽しくなる。

少女の成長を、繊細なタッチで描きます。

https://hiruneko.thebase.in/items/29504850

『まっくろいたちのレストラン』(岩崎書店)

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島本理生 作/平岡瞳 絵/瀧井朝世 編
『まっくろいたちのレストラン』(岩崎書店)


まっくろいたちのレストラン (恋の絵本) [ 島本 理生 ]

まっくろいたちは、森に一人きりで暮らしていました。

「こんな キバだから きっと おやも こわがって にげたんだ」。そう思うと、いつも悲しくなります。

いたちの家には食べ物がたくさん。
誰かが遊びに来てもいいように、常に用意してあるのです。
でも、訪ねて来るものはありませんでした。

「いっそ、レストランでも ひらいてみるか」

始めたレストランはたちまち人気店になりますが、キバを見られないように、いたちはずっと後ろを向いたままです。

ある晩、谷の向こうのお嬢さまがやって来ました。

キバを見ても怖がらない彼女に、いたちは少しずつ心を開きますが……。

痛くて辛くて、苦しいこともあるけれど。
やっぱり誰かに恋をする気持ちは、温かくて素敵だ。

愛するあなたのためにできること。

雪の降る夜、一つの勇気が明かりを灯す。

https://hiruneko.thebase.in/items/29641075

『ひみつがあります』(白泉社)

布川愛子
『ひみつがあります』(白泉社)

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森に住む動物たちには、それぞれ秘密があります。
季節の移ろいにあわせて、こっそり教えてあげましょう--。

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布川愛子さんの最新絵本が入荷しました。布川さんらしい色遣いと細かな描写が心をくすぐります。動物たちの姿も生き生きと。ファンにはたまらない、愛らしい世界が広がっています。

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そして、嬉しいことにサイン本が届きました!
これを楽しみにしていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

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ご希望の方はメールでお知らせください。

遠方のお客様は通販でも承ります。
〓️ https://hiruneko.thebase.in/items/29137457

*先着5名様までは5月下旬に、それ以降の方は6月下旬にお届けします。

*サインの絵柄はお選びいただけません。開くまで「ひみつ」です。

『仕事文脈 vol.16 特集:東京モヤモヤ2020』(タバブックス)

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『仕事文脈 vol.16 特集:東京モヤモヤ2020』(タバブックス)

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今年の夏、東京を脱出しようと考えていた。
「アンダーコントロール」という嘘から始まったTOKYOオリンピックは、多額の税金を注ぎ込み、死者を出し、人々の生活や昔ながらの風景を破壊し、様々な犠牲を生みながら着々と進んでいた。

そんな虚飾に満ちた都市にいることが耐えられなかった。
少なくとも利権に塗れたお祭り騒ぎが終わるまで、ここでは無いどこかに行きたかった。

ところが新型ウィルスの登場という、まさかの展開が訪れる。
移動は制限され、人との接触は避けざるを得ず、生きるために働くことや店を開けることすら許されない空気が蔓延した。

信頼できないデータ、威勢の良い掛け声、ひたすら繰り返される「お願い」。
そうしてまた、東京には別のモヤモヤが加わった。

目に見える衰退と後退、目には見えない感染のリスク。
既に綻びを見せ、限界を迎えつつあった市場経済や東京一極集中の弊害が、いよいよ明らかになってきた。

多くの人々が仕事を失い、廃業や倒産が続く。
明日が見えない日々の中、わたしたちは今日も生きて行かなければならない。

この街で暮らし、働くということ。

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『移民の世界史』(東京書籍)

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ロビン・コーエン 著/小巻靖子 訳
『移民の世界史』(東京書籍)


移民の世界史 [ ロビン コーエン ]

人の移動はいつから始まり、どう地球全体に広がっていったのか。

旅行や入植といった「自発的な」ものもあれば、奴隷貿易や難民などの強制移動もある。

探検家、遊動民、インドの年季奉公人。
ユダヤ人やパレスティナ、シリア難民、ツーリズムや留学。
宗教や政治、音楽や気候変動など、様々な観点から人類の移動の歴史を見る。

自由に“動けない”今だからこそ、読んでおきたい。

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