『まあすけのぼうし』

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馬場のぼる『まあすけのぼうし』(ポプラ社)

まあすけのぼうし [ 馬場のぼる ]

クマのまあすけは自転車に上手に乗れません。
ヤギのおじさんにもらった帽子をかぶると、あら不思議!
「すいすいすい」
急にうまくなりました。

ところが帽子が風に飛ばされてしまい……。

馬場のぼるさんの生誕90周年にあわせ、30数年ぶりの復刊です。
ユーモアと優しさに溢れた名作。
ごりすけとのやり取りもいい。

それにしても、ヤギのおじさんの車には帽子がたくさん……。
一体何者??

『くまのまあすけ』も同時に復刊です。
こちらもぜひ⇒


『雑貨店おやつへようこそ 小さなお店のつくり方つづけ方』

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トノイケミキ『雑貨店おやつへようこそ 小さなお店のつくり方つづけ方』(西日本出版社)

雑貨店おやつへようこそ 小さなお店のつくり方つづけ方 [ トノイケミキ ]

お店をつくり、続けるには当然カラいことニガいこともあるけれど、
そこには誰もが好きな“おやつ”のように、甘くて光る世界があります。

京都の人気店「雑貨店おやつ」の店主が語るお店にまつわるあれこれ。

10年の経験があるからこそ生まれる言葉には、お店の始め方や運営、作家さんとのつながりなどなど、ヒントが満載です。

可愛らしい本でありながら、お金のことや数字についても具体的に説明されているので、一歩を踏み出したい方にはとても参考になります。

出産、子どもの成長、ネットショップから実店舗へ。
生き方、暮らし方の本としてもおすすめです。

『美しい日本のくせ字』

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『美しい日本のくせ字』(パイインターナショナル)

美しい日本のくせ字 [ 井原奈津子 ]

松本人志の字に甲骨文字を見、韓流スターの字に萌え、サンリオ文字の謎に迫る。
著名人や就活生、店の看板、果ては「るるちゃん」という女の子の文字まで。
著者が約25年にわたって集め続けた、ひたすらに面白く、ひたすらに美しい「くせ字」の記録。


これほどクセのある本はめったにないでしょう。
巻末の「くせ字練習帳」では聖子ちゃんの字や、あの「修悦体」の練習も。
さらに「女子の字」40年史には、〈丸文字〉〈脱力ヘタ文字〉〈ギャル文字〉などの隆盛が。

もう、ただただ降参です。ああなんか叫びたい。

自分も相当なくせ字(ヘタ?)だと思っていましたが……。
世界は広いですね(^_-)-☆

フランス語絵本、入荷しています

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アラン・グレ『la ville』ほか、フランス語の絵本がたくさん入荷してきました!

(北欧以外のものも、たくさんあるんです!)

なかなか日本では手に入りづらい作品も多いです。

ネットショップにも登録していますので、気になる方はぜひご利用ください☆
http://hiruneko.thebase.in/

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『いのちのやくそく なんのためにうまれるの?』

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池川明・著/上田サトシ・著
『いのちのやくそく なんのためにうまれるの?』(センジュ出版)


いのちのやくそく [ 池川明 ]

生まれてくる前のあかちゃんとお母さん。
その身体は、心は、魂はつながっている。そして支えあっている。
たとえそれが目に見えなくても。

生まれてきたこと、いまこの世にいることを受容する、そのことの喜び。
信じることの強さと幸せ。


産婦人科医であり、胎内記憶の第一人者の池川明氏と、
スピリチュアル・ミッドワイフ(たましいの助産師)として母子の声を聴き続ける上田サトシ氏。

この二人が語る、あかちゃんとお母さんの物語は、驚きと興奮、静かな神秘に満ちています。

すべてのお母さんに贈りたい、命、そして魂の言葉。


刊行元であるセンジュ出版は、足立区千住にある出版社。
今夜18:30〜テレビ東京で放送の「モヤモヤさまぁ〜ず2」に登場予定です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/samaazu2/smp/next.html

新刊入荷『ニャンニャンにゃんそろじー』など

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昨日入荷分の続きです。

『ニャンニャンにゃんそろじー』(講談社)


ニャンニャンにゃんそろじー [ 有川 浩 ]

その名の通り、猫をテーマにしたアンソロジーです。

〈猫小説〉
有川浩 『猫の島』
町田康 『諧和会議』
真梨幸子 『まりも日記』
小松エメル 『黒猫』
蛭田亜紗子 『ファントム・ペインのしっぽ』

〈猫マンガ〉
益田ミリ 『鈴を鳴らして』
ねこまき(ミューズワーク)『猫の島の郵便屋さん』
北道正幸『ネコ・ラ・イフ』
ちっぴ『ヅカねこ』

猫小説と猫マンガ。今日のような雨の日には、うつらうつらとしながら、ただただこんな本を読んでいたい。
「駅から家までの道すがら、出会った猫側の気持ちになって生きている瞬間がある。 — 益田ミリ」


『しろさんとちびねこ』(あすなろ書房)


しろさんとちびねこ [ エリシャ・クーパー ]

ひとりで暮らすしろさんのもとに、ちびねこがやってきました。
しろさんは賢い猫のすることを教え、ともに成長しますが―。

白と黒のみ、さらに最低限の文章というシンプルさでありながら、
そこには愛や友情、希望、感謝など様々な色が。
猫からの大切な贈り物です。


『リサとガスパールとうきょうへいく』(ブロンズ新社)


リサとガスパールとうきょうへいく (リサとガスパールシリーズ) [ アン・グットマン ]

シリーズ最新作。舞台はなんと東京!

この二人はいつだってどこだって最高です!
でもまさか、東京に来ていただなんて。
東京タワー、スカイツリー、渋谷……もしかしてどこかですれ違っていたのかも。

リサのプリクラには思わず……笑。
男前なセリフ、ガスパール、やるじゃん!
次は谷根千に遊びにきてね!

5/12新刊入荷

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GWを挟み、久々に新刊がいろいろ入荷しております。
今日はまずこちら。

『幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国でのヒュッゲな1年』(CCCメディアハウス)

幸せってなんだっけ? [ ヘレン・ラッセル ]

“幸せに”生きるために費やされる多くの時間やお金。
「幸せがお金で買えるものでないとすればどうだろう?」
日々忙殺される自分が、ライフスタイル誌で幸せの提案をするなんて。
編集者がロンドンを離れ、デンマークで見つけたものとは。


『人と料理』(アノニマ・スタジオ)


人と料理 [ 馬場わかな ]

料理にはその人らしさが滲み出るが、きっと人の顔にもその手が作った料理が滲み出る。
どちらが先かではなく、つながっているもの。
ここに並ぶ顔はどれも喜びが溢れていて、料理も輝きを放っている。
作る人食べる人撮る人の、食への信頼。
満たされ、でもお腹が空く。


『竹久夢二 かわいい手帖』(河出書房新社)


竹久夢二 かわいい手帖 [ 石川 桂子 ]

「可愛い」から「Kawaii」へ。
書籍や雑誌のイラスト、装丁、ポスター、服飾、小物など、あらゆる分野で「かわいい」ものを作り上げ発信した夢二。
何度見ても新しい。何度見てもドキッとする。
時を経たからこそ増す魅力と、時間を一瞬で飛び越える力。

『銀杏堂』(偕成社)

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入荷のお知らせではありませんが、最近読んでいた本の紹介です。

橘 春香『銀杏堂』(偕成社)


銀杏堂 [ 橘 春香 ]


小学1年生のレンちゃんには、いつも気になっているお店がありました。
「銀杏堂」という名前のそのお店は、どうやら〈骨董屋さん〉だそう。
お店にあるものがなんなのか知りたい、おばあさんと話してみたい。
興味津々のレンちゃんはある日、ついに勇気を出してお店に入りました(この時のエピソードがキュンとするんです)。

そこに並んでいるのは店主の高田さんが世界を旅して集めた幻の品々。
〈にしきごいのうろこ〉〈いなずまのかけら〉〈文字虫〉〈すべての望みをかなえる羽ペン〉〈溶岩コーヒー〉……。
見たことも聞いたこともないモノたちばかりです。
そしてそのどれにも、高田さんの物語が秘められていました。


女主人・高田さんによる、世界を股にかけた冒険物語には本当に心が躍ります。
まさに古今東西、縦横無尽。
ページをめくりながらレンちゃんと一緒にその冒険譚に聞き入っているかのよう。
読み終わるのがもったいないくらいでした。


14の物語、すべてが素晴らしいですが、あえて印象的なものを一つ挙げるなら、
「サバンナの逃げ水」でしょうか。

店にあった銀色のお盆のような鏡。でも実はそれは、蜃気楼で遠くに見える水たまり。
近づくと逃げて行ってしまう、その水たまりをつかまえようとした男の話です。
男はどうやって逃げ水をつかまえたのか?そしてなぜそれが銀杏堂へやってきたのか?
気になる方はどうぞ本書をお読みください。


一見怖そうに思えた高田さんの、お茶目な一面や人間味あふれるエピソードも読みどころ。
そしてドキリとする一言も。優しさと滋味のあふれる大切なものがたくさんちりばめられています。

作者は、絵本『こどももちゃん』のたちばなはるか
最初は驚きましたが、子どもに向けられる温かな眼差しに納得です。
挿画も美しく、宝箱のような1冊です。

どうぞ開いてみてください。


こどももちゃん [ たちばなはるか ]

北欧関連本いろいろ入荷しています。

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天候に恵まれたGWも終わり、平穏な日々が戻ってきた谷根千の町です。
不忍ブックストリートの一箱古本市や、キッテ通りの「水玉市」、店内での個展「しのばずくんの玉手箱」などで忙しくしており、なかなか本の紹介ができておりません。

そんな中でもありがたいことに本の買取が続いていて、様々な本が入荷しております。
ぜひご覧くださいね。

さて、5/12(金)からサユリ・ミナガワ個展「KiMiKO x NORWAY」が始まるのにあわせて、ノルウェーや北欧関連の本をせっせと棚に出しています。
なかなか追いついていませんでしたが、丁度良いタイミングでした。

WEBショップにも登録していますが、もちろん店頭の方が若干お安いです(店頭に無い場合もありますのでご了承ください)。
http://hiruneko.thebase.in/

こちらは一部です。






ミナガワさんの展示もどうぞお楽しみに!
http://hirunekodou.seesaa.net/article/448867862.html?1494314928

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『ひげひげ わたりひげ』

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明日からいよいよGW。きっとゴキゲンにお過ごしな方も多い金曜日、
こんなゴキゲンな絵本はいかがでしょうか。

酒巻 恵『ひげひげ わたりひげ』(あかね書房)


ひげひげ わたりひげ [ 酒巻 恵 ]

春がきて暖かくなると、いろいろな命が動き出します。
そして、町にはまた「ひげ」の群れが帰ってきました。

チョビひげや男爵ひげのような見慣れたものもあれば、「ギザギザヒゲ」「二ホンドロボウヒゲ」、さらに世界には大きさが10メートルを超える「ジャイアントオオヒゲ」や毒をもつ「ドクヒゲ」、「シンダフリヒゲ」や「クチブエヒゲ」まで生息しているのだとか!

あらゆる生き物の鼻の下にくっついてひげ面にしたかと思えば、求愛ダンスを踊って、巣を作り子育てをします。子ひげたちは飛ぶ訓練をしたり、くっつく練習をして、だんだんと成長します。
そうして、やがて来る旅立ちの日を待つのです。

秋がきて、大きくなったひげたちの群れは集まりはじめます。
寒くなったらもうこの町には暮らせません。
また暖かな場所を求めて飛んでいきます。
南の国では一体どんな生き物たちの鼻の下で過ごすのでしょうか。


はい、ポカンとしますね。
ひげが飛ぶ?巣作り?ちょっとのけぞります。

作者の酒巻恵さんはデビュー間もない新人作家さん。
このセンスとユーモアのあるイラストに脱帽です。
これからの活躍が楽しみですね。

いつかひげたちが飛んできて、自分の鼻の下にくっついてくれないかな、などと妄想しています。どんなひげが似合うでしょうか。

『ひげひげわたりひげ』7月に当店で原画展を開催予定です。
どうぞお楽しみに!

現在、“みんなで作るひげずかん”イラスト大募集を実施中とのこと。
ご興味ある方、ぜひ。
http://www.akaneshobo.co.jp/tokushu/higehige/

『Dear, THUMB BOOK PRESS』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

当店でも『Dear, THUMB BOOK PRESS』の取り扱いが始まりました。

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イラストレーター、銅版画家として活躍するタダジュン初の作品集。
架空のプライベート・プレス〈THUMB BOOK PRESS〉主宰のサムが愛した文学作品の装丁を、タダジュンが手がけます。

作品一点ずつに、コレクターによる解説が寄せられています。
柴田元幸や小野正嗣らによって語られる謎の人物・サムとは一体何者なのか。
その姿がこの作品集を通して浮かび上がります。

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出版したのは、学芸大学の小さな本屋SUNNY BOY BOOKS
実在しない人物が残した本たちが現代に蘇り、あたかも本当にその本が受け継がれているかのような錯覚に陥ります。
各コレクターの文章とつながるサムの年表や、写真、詩など、
もはやサムの存在を疑う余地がないようなこの仕上がり。

空想から物語が生まれる喜び。
極上の遊び心。

親指を立てたい。

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発行:SUNNY BOY BOOKS
判型:H229×W154
72ページ
2,200円+税
http://hiruneko.thebase.in/items/6188717

『暗い時代の人々』

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森まゆみ『暗い時代の人々』(亜紀書房)


暗い時代の人々 [ 森 まゆみ ]

1930年から45年、満州事変勃発から太平洋戦争終結に至る15年間。
その「暗い時代」に、精神の自由を掲げて戦った9人の物語。
彼らが点したのは、「ちらちらゆれる、かすかな光」

間違いなく翳に覆われつつある今の時代において、本書はその小さな光です。
それを消さないように、大きくするように、本を売っていきたいと思います。

あとがきに引用されているのは、ドイツのルター派牧師・マルティン・ニーメラーの言葉。


ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


「再び同じ道に迷い込まないように、わたしはあの大正デモクラシーから昭和の戦前・戦中をぶれなく生き抜いた人々について書いてみたいと思った。」

『murmur magazine for men 第3号』

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

『murmur magazine for men 第3号』(エムエムブックス)

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最新刊、ついに発売です。

どうしようもないほど都市の論理で生きている私たち。
特集は「万人直耕」を目指す思想を貫いた革命思想家・中島正。
氏は、都市に住む「不耕の民」と、"本当の田舎”に生きる「直耕の民」とにスパッと分けます。
「都市は非生産的・非合理的 繁栄するほど自滅の道へ」の文章にハッとし、
「自分で自分のことをやれば平和になる」という言葉が心に染み込みます。

「今わたしたちがどこに立っているのか、自由への道はどこにあるのか」
そのヒントが、詰まっています。

古くてあたらしい暮らし。
やさしく静かな革命が、ここから始まります。

その他、好評の「ハゲ座談会」、曽我部恵一さんやピーターバラカンさんなどの連載も。
前2号よりも、ボリュームもパワーもアップしています。


今、本当に本気で「本当に豊かだ」と思うものを選択するときがきていると思う。個人個人が本当の意味で楽しく、リラックスできて、ワクワクして自分を活かせる世界を選ぶときだ。
服部みれいさんの言葉より

http://hiruneko.thebase.in/items/6163715

『すべての雑貨』(夏葉社)

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

三品輝起『すべての雑貨』(夏葉社)

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「世界がじわじわと雑貨化している気がする。
これは豊かになって物の種類が増えたから、ってだけじゃない。
それまでは雑貨とみなされてなかった物が、
つぎつぎと雑貨に鞍がえしているせいなのだ。」


北欧系、乙女系、暮らし系、サブカル系、スピリチュアル系、レトロ系、ほっこり系……
「雑貨」と呼ばれるものは無限の広がりをもっています。

では雑貨とは一体何でしょうか?
世に溢れる"雑貨的なもの”を通して見ると、そこにはわたしたちの消費文化の姿が現れてきます。

様々なものを包括する“雑”という言葉のもつ意味とは?
本屋が雑貨を売るのが当たり前になった時代、
では本と雑貨に線引きはできるのでしょうか?
文房具やアート作品、電化製品はどうでしょうか?

モノだけは豊かにあるこの時代、我々は何を求め、買い続けているのでしょう。

「物と物のあいだに、一秒まえと一秒後のあいだに、ちがいさえあれば価値がうまれ、雑貨はどこまでも増えていく。ほんとうは、それは進化でも退化でもないはずなのに、私たちは、ちがいをたえまなく消費することで、どこかへ前進しているような夢をみている。」

著者は西荻窪の雑貨店「FALL」の店主、三品輝起氏。
10年以上、雑貨と向き合ってきたからこその視点、言葉に、
読み始めたばかりで何度唸ったことか。

雑貨好き、雑貨店を開きたいという方だけでなく、
個人で何かをつくったり始めたりしたい全ての人に読んでいただきたい。
間違いなく歴史に残る名著です。

http://hiruneko.thebase.in/items/6160722

【4/21新刊入荷 ②】

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

こちらは北欧関係です。

『ありのままのアンデルセン ヨーロッパ独り旅を追う』(晶文社)


ありのままのアンデルセン [ マイケル・ブース ]

『英国一家、日本を食べる』などで知られるマイケル・ブースのデビュー作。
不本意ながらデンマークに移り住んだ当初の「アンデルセンなんか、くそくらえ。」から、なぜ彼に興味を持ち、その足跡を辿ったのか。その道の途中で見えてきたものとは。アンデルセンという一人の作家を通して、19世紀ヨーロッパの様子を窺い知ることができます。軽妙なユーモアやウィットに富んだ皮肉。面白いです。


『ネコの住むまち』(BL出版)


ネコの住むまち [ イブ・スパング・オルセン ]

舞台はコペンハーゲン。いなくなった弟を探すラウラが巻き込まれる不思議な世界。
途中まで「これは猫の絵本?」「想像を超える冒険?」と思いながら読んでいました。すみません。最後にキャット気づきました。ニャるほどね。必ずもう一度読み返したくなります。こんな町に住んだら楽しくて仕方ないでしょうね。
デンマークを代表する絵本作家オルセン作。


『天使に守られて』(猫の言葉社)


天使に守られて [ ヘルヤ・リウッコ=スンドストロム ]

Arabiaのデザイナーを長年務め、数多くの作品を生み出してきたヘルヤの世界は、多くのフィンランド人にとって“心の癒し”。彼女の陶板の美しさは言葉にできないほどです。私たちのそばにいる天使。その存在を確かに感じることのできる奇跡のような一冊。
猫の言葉社の本は、1冊1冊に稲垣美晴さんの愛情が込められているのを感じることができます。

【4/21新刊入荷 ①】

東京・谷中の本屋ひるねこBOOKSです。

●佐々木 マキ『へろへろおじさん』(福音館書店)


へろへろおじさん [ 佐々木マキ ]

転んだって、押しつぶされたって、ブタの集団に巻き込まれたって、最後には良いことがある。見ててくれる人がいる。なんて、教訓めいた読み方をしたって面白くない。おじさんの姿とはちゃめちゃな展開に笑えばいい。
でも最後の後ろ姿にはジンときたよ、おじさん。


●益田ミリ『今日の人生』(ミシマ社)


今日の人生 [ 益田ミリ ]

「特別なことは何も無かった……」という日もあれば、「充実してた!」という日もあります。どの1日も捨てたもんじゃないし、そこにはきっと物語がある。パッと開いたページの「今日の人生」は、今日の自分にはどう映るでしょうか。
お母さんからオルゴールを買ってもらうエピソードが好き。


『ブリューゲルとネーデルラント絵画の変革者たち』(東京美術)


ブリューゲルとネーデルラント絵画の変革者たち [ 幸福輝 ]

実は一番好きな画家はブリューゲル。高校時代の携帯の待ち受け画面は「バベルの塔」でした。大学の《図書館学》の課題では、ブリューゲル関連本の書誌を作りました。
そんな学生の夢は、あの絵をいつかこの目で見ること。それがもうすぐ叶います。歩いて行ける距離にあるのです。信じられません。なぜそこまで彼の絵に惹かれるのか。この本を読んでから向き合いたい。でも開くだけで涙が出そうです。